今週のツイートからミニトピックス1/23号

 私がツイートしている内容のなかから、ひとつのブログ記事にするほど気にはなっていないけど、それでも気になるというものをまとめてピックアップする「ミニトピックス」を、たまにまとめていくことにします。

1/17(土)ドラマ「神戸在住」を見る

 阪神・淡路大震災から20年のこの日、サンテレビが製作したドラマ「神戸在住」を、同時に放送してくれた三重テレビで見ました。

 原作の予備知識無しに見たので、原作の反映という部分はわからなかったですが、風景、情景、風土、画面から伝わってくる神戸の空気を感じて、自分の人生が、神戸という街にどれだけ影響を受けて今があるのかを思い出させてくれました。

 神戸は、私たち夫婦にとっても、人生の道標と出会った街でして、神戸での縁が無かったら、自分は今の仕事はできてないし、妻も今の自分を認めてくれてなかっただろうという街です。もっと普段から、広義で「神戸」を心に留めておかないとな…と、反省です。

 ドラマ「神戸在住」は、神戸のもつ表面的な空気とその背景の深いところにある空気、その両方を押し付けがましくなく自然に感じさせてくれる作りで、とてもよかったです。

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1/18(日)つまようじの過熱報道をしないテレビ東京はさすが

「なぜテレビはつまようじ容疑者を執拗に取り上げるのか」という声がネットでは多いですが、理由はひとつですよね。視聴率が穫れるから。「執拗」という単語に同意できるのは、それだけ見てるということですものね…。執拗に取りあげない、いわばそういった声を発している方にとって理想の形ともいえるテレビ東京のニュースはいつも低視聴率。結局、大手局では大衆が求めたものが放送されてるだけですね。

 実際、この日の夜のテレビ東京のニュースは、トップは民主党代表選で、つまようじ少年はその他のニュース扱い。一方のバンキシャは、つまようじ容疑者をトップで連続18分間も取りあげていました。

1/20(火)テレビ愛知はやっぱりテレビ愛知だし、愛知県もやっぱり愛知県だった

 他局が人質のニュース一色のなか、テレビ愛知のニュースは「愛知県知事選挙に向けコスプレイヤーが名古屋の繁華街で投票への参加を訴えました。」と伝え、名古屋の繁華街で、知事選を告知するプラカードを持ったコスプレイヤーたちを映し出していました。

 やはり、テレビ愛知もテレビ愛知ですし、愛知県も愛知県ですね。さすがです。

1/22(木)東京のInterFMが周波数変更へ

 一時期、東京のInterFMが89.7MHzで試験電波を発射していましたが、このたび東京のInterFMが、76.1MHzから89.7MHzへと周波数変更することについて、総務省から意見募集が始まりました。InterFMはこれまで76.1MHzで放送をしてきましたが、近い周波数が北関東で使われているために電波を強く出すことができず、免許エリアをカバーするのに横浜に中継局を設置する必要があるほどでした。

 東京や名古屋など、かつて、アナログテレビ放送で1chを使用していた地域では、テレビへの干渉を防ぐため、86.0MHz以上の周波数は使用が認められなかったのですが、アナログテレビ放送が終わったことで開放されることとなり、東海地区では86.1MHzにコミュニティFM局が開局、そして関東地区ではこのInterFMの周波数変更が、開放第一号となりそうです。

 出力はこれまでどおり10kWとのことですが、混信問題がなくなり、電波の指向性も変わるでしょうから、InterFMの放送エリアは拡大するものと思われます。また、海外ではFM放送が88MHzからという地域も多く、それら地域からの観光客は自前のラジオ(ケータイ)でInterFMが聞けるというメリットもあります。InterFMは東京地区では唯一の外国語放送局でもあるため、その役割も担っているのでしょう。

 このまま認められれば、その段階から76.1MHzと89.7MHzでサイマル放送がスタートし、11月1日から89.7MHzのみになる見込みです。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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