私のツイートの内容から、ひとつのブログ記事にするほど気にはなっていないけど、それでも気になるというものをまとめてピックアップする「ミニトピックス」。今週もまとめてみます。
1/29(木）ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live!稼動終了
2007(H19)年7月5日から稼動していた、セガのクイズゲーム「Answer×Answer Live!」が30日午前4時をもって終了となりました。ここ最近、ゲームセンターへの足が遠のいていましたので、私に惜しむ権利はありませんが、「かつてよくやっていたなあ」と感慨深くなります。
このゲーム、早押しクイズなのですが、実際にネットワークでつながったリアルな人とリアルタイムで早押し対戦するというのが魅力で、また、実在のテレビ番組をなぞっているわけではないものの、テレビ番組の早押しクイズというテイストを実によく表現していたので、放送好きにとってはそこも魅力でした。
文字もテロップ風で、音楽もしっかり作られていたので、サウンドトラックがついたムック本も思わず購入してしまいました。
ただ、私の足が遠のいた原因として、どうしてもゲームセンターに立ち寄れるのが平日昼間という事情があったので、やはり、平日昼間はだんだん実際の人とのマッチングが少なくなって、コンピューターとの対戦が多くなったことからなんですよね。
楽しい時間をありがとう…です。
2/2(月）NHK京都放送局の第一放送が終了
NHK京都放送局は、大阪から近距離でありながら、1932(S7)年6月24日から独自の放送電波を発射し続けてきました。コールサインはJOOK。ただ、大阪の放送が入ることから、昭和40年代には既に廃止の検討があったといい、実際にNHK京都第2放送は、1973(S48)年3月20日に廃止されています。それから時は流れること40年。2月2日午前1時をもって第一放送も幕を下ろしました。
廃止の引き金を引いたのは、局舎移転でした。AMラジオの電波を発射する送信所は、郊外に大きなアンテナを建ててそこからというのがほとんどなのですが、京都放送局は特殊で、局舎に日本で唯一の「T型アンテナ」を設置しそこから放送をしてきました。
しかし、NHK京都放送局は2月21日に新京都放送会館に移転。移転先にはアンテナは設置されないことになったからです。
テレビのアナログ放送終了という前例があったことから、それに倣い、NHK京都第一の廃止はあらかじめアナウンスも行われ、午前1時からは廃止された旨のアナウンスが23時間流れるという形に。
KBS京都（20kW）はこちらでも入るので、出力は違うとはいえ、こちらでも聞けるかな…と、1kWのNHK京都第一が使う621KHzに合わせてみたら…。
あれ？まだ普通に番組やってる！？あ…同じ周波数のNHK飯田第一でした。
2/3(火）エフエム津山がサブカル放送局に？
エフエム津山のサイトが、いかにもになっているとツイートがまわってきました。見てみますと、「ニュース・アニメ・ゲーム・ミュージック・サブカルチャーcFM放送局！」とあり、愛称も「MEGA WAVE 76.3」になっていました。
しかも、特化だけでなく、番組の放送も午後4時から11時まででそれ以外の時間と日曜の全ての時間は音楽だけで番組はやらない。割り切ってます。
地域色よりもサブカル色。コミュニティFMにそんな道が…と思われるかもしれませんが、津山市には特殊な事情が。
岡山県津山市は、人口10万人の都市でありながら、なんと、コミュニティFM放送局が2つあるのです。市町村単位のエリアで放送するコミュニティFM局は、経営も大変なところが多い中、この規模の街に2つというのは、すごいことです。
しかも、「エフエム津山が運営するMEGAWAVE763」と「つやまコミュニティFMが運営するエフエムつやま」という状態。
この方向性の選択もやむなしですね。ただこれ、それを地域で放送しただけでは厳しくないでしょうか。いや、サイトにも「街から世界へ」という文字があるし、押せないボタンがあることからも、サイマル放送導入はもう視野に入っているのでしょうね。
ラジコ（radiko）の民放と違い、サイマル放送さえ導入すれば、全世界で聞けるコミュニティFMだからこそできる路線ともいえるでしょう。
2/5（木）ゴゴスマが東京でも？
週刊文春に、CBCのゴゴスマがこの春からTBSでも放送されるという一報があったそうです。もし実際にそうなるとしたら、現在、東海地方のローカル情報に特化している「ゴゴスマ」は、相当なテコ入れを求められることでしょう。これについては、実際の動向が明らかになってから、記事として書きます。
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