彩果の宝石(株式会社トミゼンフーヅ)
普通のゼリーかと思ったら
この地方では名古屋三越で販売されているゼリーを、岐阜の各務原で見かけたので思わず買ってきました。このゼリー、香りがすごいフルーツゼリーとして人気を集めているのですが、パッケージを開けてみてびっくり。そして、商品名はそこにかかっていたのね。まさに「うまい、うますぎる!」
商品名は「彩果の宝石」、見た目の彩りも香りも確かに良いのですが、この「彩」の文字からイメージしましたとおり、製造している会社トミゼンフーヅは1953(S28)年創業の埼玉の会社。埼玉といえば彩の国ですものね。ところで、彩の国って何だっけ。
彩の国発祥だったのですね
イメージは定着しているものの、「彩の国」って何だ?と思って調べてみたら、歴史は意外と浅く1992(H4)年に埼玉県のイメージアップを推進するために作られた愛称で、埼と彩をかけているわけですね。その翌年には「彩の国キャンペーンマーク」も制定されているとのこと。
埼玉ならぬ彩玉。
ということは、テレビ埼玉から愛称が変わった「テレ玉」には、彩りは無いということでしょうか。
三越なのにIの無い岐阜県で
彩果の宝石は、この地方では名古屋三越と近鉄百貨店四日市店のみでの扱いなのですが、今回買ったのは各務原市です。そう、イオンのなかに名古屋三越が進出したからこそ、買えるようになったわけです。
昨年9月、イオンモール各務原の中に開店したのが、中部地区では初めての出店となった三越伊勢丹の小型店「エムアイプラザ」です。彩果の宝石をはじめ全国32ブランドの和洋菓子と、雑貨を展開しています。
この「エムアイプラザ」、他地域では「MITSUKOSHI」と「ISETAN」という文字が入っているのですが、この地方ではISETANを誰も知らないことを承知でか、それとも名古屋三越単独での運営だからか「MITSUKOSHI」「MITSUKOSHI」と、三越がダブルで看板に入っています。だったら、エムエムプラザだよね。
全部種類が違う!
さてこの彩果の宝石、開けてみてびっくりしました。今回買ったのは15個入りなのですが、なんと、全部味が違うんですね。15種類の味が入っていました。ところがそんなのは序の口で、サイトを見たら味がフルーツ29種類、形も違うものを入れれば45種類!
しかも、使われているのは世界各国でおいしく育った原産の果実。厳選した果肉と、上質の砂糖を使い、形もそれぞれフルーツを模っていたりと楽しい。
そして食感!ものすごい絶妙です。噛んですぐに飲み込んでしまうのは惜しいくらいに、口のなかでいつまでもとどめておきたいくらいです。
ホワイトデーのお返しには、これ、いいですね。
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