コロンの妖怪ウォッチコラボはオラたちの「おすすめ」になって…しまった

年上だったんですね先輩！

　江崎グリコのロングセラーなお菓子のひとつである「コロン」。思えば、小さい頃から売っていまして、しっとりとした生地のなかにふわふわのクリームが入っているという独特な食感。

　昔から、口のなかで生地とクリームを分離して食べるのが好きで、巻いて一口でその生地とクリームの一体感を楽しんで欲しいという製作者の意図であろうものを、台無しにしてきた人生でした。

　コロンっていつから売ってるんだろう…と思ったら、1970(S45)年なんですね。先輩じゃないですか！生まれる前からあったとはそりゃロングセラーだ。

　で、今回買ってきたのは、妖怪ウォッチなコロンです。

　グリコは妖怪ウォッチ商品を次々と出していまして、「オレっちたちのチョコモニャカ」はもちろん、オレっちたちですからジバニャンとフユニャン。プリンやヨーグルトもあるのですが…。

　なかでも、このコロンにプリッツにポッキー＆プリッツにパティーナと、コマさん＆コマじろう兄弟の商品が多いのがもうたまりません。

　誰も聞いてくれませんが、「妖怪のなかで誰が好き？」と聞かれたら、真っ先にコマさん、コマさん、コマさん。ええ、ケモナーとしてコマさんに反応してしまうわけです。

　パッケージデザインは、妖怪ウォッチのコマさんとコマじろう兄弟。パッケージのコマさんをしばらく愛でていたので、食べるまで数日かかってしまいました。

　そんなコマさんといえば、妖怪ウォッチの「恋とポエムとコーヒーと」シリーズがもうたまらなかったわけですよ。女の子と心を通わせ、ラスト、苦くて苦手だったはずのコーヒーが飲めるようになった時のコマさんの表情。それ以来、妖怪ウォッチは断然コマさん派なのです。

　だから、コマさんとコマじろうのオラたちのコーヒー牛乳味ってところが、ちゃんと世界観にも繋がってるわけですね。

「オラたちのおすすめコーヒー牛乳味」

　あれ？前は「おすすめ」なんて無かったような。そうなんですよね。昨年発売され、このブログでも紹介した「プリッツ」は、コマさんとコマじろうの「オラたちのミルク味」だったんですよね。

　でも、オラたちのミルク味って…、オラたちのミルク味って…。

　意味深…。

　なんて言う方が邪心なわけですが、じゃあなぜ、今回は「おすすめ」がついているのだろう。

　でも、「オラたちのコーヒー牛乳味」なら、別に意味深にならないのにね。