買う気なかったのに試食でやられたセブン&アイの金のハンバーグ

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金のハンバーグ(セブン&アイ)

 イトーヨーカドーで買物をしていると、「贅沢な味わい セブンゴールド」というコーナーが。これはプライベートブランドでありながら、専門店の本格的な味をご家庭で…というコンセプトですから、まあ、高いわけですよ。

 カップラーメンが1食278円だとか、アイスが1本213円だとか、まあ、おいしそうなのは確かにおいしそうなんですけど、なかなか手を出そうとは思えません。すると、試食をやってたんですね。これが、いけませんでした。

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レトルトのハンバーグってね…

 この日、試食に出されていたのは「金のハンバーグ」。なんとなく、わかるんですよ。こういうレトルトで温めるだけのハンバーグって、確かに、ソースの味はおいしくて、柔らかさも充分なんですけど、どうしても、レトルトっていうのが明らかで、香ばしさとかが感じられないものが多いのですよね。

 しかも、1食268円もするわけです。つけあわせも付いていない、ハンバーグのレトルトにそんな値段出せないよ…と思いつつも、まあ、気になりますから試食をいただきましたら…。

一口でわかるその違い

 何でしょうね。もうね、一口でわかるんです。全然違うんです。

 ソースがおいしいのは当たり前。フォンドボーから丁寧に作られたという、コクと深みのある味わいのソース。確かにおいしい。でもやっぱり、ソースがおいしいのは当たり前なんです。

 ところが。

 まず、歯ごたえ。試食はわずかな量です。にもかかわらず、しっかりと歯ごたえがあるんですね。しかし、それは肉が固いというわけではないのです。食べ応えがある、適度な歯ごたえ。

 そしてあの、レトルトハンバーグ独特な、食べた後の風味がしないんですね。それでいてちゃんと香ばしさもある。

結局買っちゃいましたよ

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 さらに肉汁です。試食でわかる、じゅわっとした肉汁。このハンバーグ、「2層包み製法」という作り方をしていて、内側に肉汁を閉じ込めて、ジューシーに仕立ててあるというのです。まさにそのとおりで、切り分けられた試食にもかかわらず、そこからちゃんと肉汁を感じられる不思議。

 1食268円、2人前で536円と、なかなかな価格ですけれども、思わず買っちゃいました。そしていただきました。

 これは…いかんわ。もう、他のレトルトハンバーグは食べられませんよ。まあ、手作りのハンバーグと比べてはいけませんけれども、歯ごたえ、ソースの味、香ばしい風味、あふれだす肉汁。

 プライベートブランドでの成功が、これからの流通の業績には絶対、必要になりますよね。おいしいのはもちろんで、ものすごくおいしくてさらに安心・安全。それなら、価格は高くても買いますものね。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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