麺300gころきしめん(サークルKサンクス)
「ころ」の季節がやってきましたね
暑くなってくると、お店のメニューにも、コンビニにも「ころ」が並ぶのが名古屋ですよね。そんななか、さすが、地元のコンビニはその上を行きますね。ころなうえに、さらに地元感増し増しの商品を発見しました。しかし、そこ…違うんだ…という最後のツメに地元感が無かった…。
「ころ」ってなあに?
「ころ」というのは、名古屋を中心として食べられているうどんなど麺類の食べ方で、最近はいわゆる「名古屋めし」としての認知もされてきています。簡単に言えば「冷たいうどん」なのですが、「冷やしうどん」とは違うんですよね。
冷たいうどん、きしめんに、たまりベースの濃い冷たいつゆをかけたもの、それが「ころ」です。
「うどんころ」なのか「ころうどん」なのか、それはケースバイケースなのですが、とにかく、名古屋の夏といえば「ころ」なのです。
サークルKの「ころきしめん」
愛知・三重・岐阜の東海3県のみですが、サークルKで発売になったのが「麺300gころきしめん」です。ころできしめん、それだけでも地元感たっぷりなのですが、さらに、「麺には愛知県産小麦粉を64%使用」です。
愛知県産小麦粉!そこまでこだわってこその地元感ですよね。ただ、64%という比率が、どれほど味に影響するのかはわかりませんし、あとの36%はどこ?100%できなかった理由はコスト?といろいろ思うところはありますが、とにかく、小麦粉の過半数を愛知県産が占めている…のです。
そこ違うんだ…
きしめんにネギ、あげだまを乗っけて、生おろししょうがを添えて、もちろん「本醸造濃厚醤油」使用のつゆをそそぎ…。
さあ、仕上げに「花かつお」をトッピング!というところで、ふと、その花かつおのパッケージを見たら…。
「愛媛県」
え?愛…愛知…じゃなくて愛媛県。ヤマキのかつおぶしがセットされていました。
そこは「エブリデイマルアイ♪ハッピーマルアイ、いつでもマルアイ♪はなかつお~なら、マルアイ♪」じゃないんだ…。
まあ、実際はそこまでこだわりませんけど、もう一押し、欲しかったかなって。さあ、ころの季節がやってきましたね。
追記:ツイッターのフォロワーさんからのご指摘で、マルアイは会社としては存続しているものの、ブランドとしては「はごろもフーズ」になっていて、マルアイブランドの花かつおは、もう、無いそうです…。なんと…。
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