牧原鮮魚店(mozoワンダーシティ)
えっ?フードコートにそんな地物が!
「キリオ」や「ベルシティ」など、各地の独特な名称がついていたイオンのショッピングモールが「イオンモール」に統一され、それらの名前は廃止になった一方で、今でも愛称が残されている「mozoワンダーシティ」。
かつてあった「ダイヤモンドシティ・ワンダーシティ」が取り壊され、2009(H21)年に現在の「mozoワンダーシティ」として再オープン。それからさらに2015(H27)年に利ニューアルが行われ、フードコートも一新されました。
そこに登場したのが「牧原鮮魚店」です。
鮮魚店という名の丼のお店
フードコートに「鮮魚店」。何かと思ったら、魚介類を使った丼のお店。メニューボードにはしらす丼や天丼、海鮮丼があり、どれもおいしそうです。
とはいえ、イオンのフードコートに海鮮丼のお店というのはよく見る風景です。しかし、気になったのはそのメニューに書いてある地名です。
「篠島産釜揚げしらす」「三河産ヒカリチヒロエビ」
なんと、地元産の海鮮とは。さっそく注文です。
このボリュームでその値段とは!
三河産海老かき揚げ丼(580円)
こういうお店で天丼をいただくことはたまにあるのですが、どうしても、天丼の味付けが関東風なことが多いのですよね。そもそもが天丼というのは東の食べ物ですものね。でも、ここは地元産にこだわってるから大丈夫だろう…と、天丼を見て驚き。
そのボリューム。三河産のぷりっぷりな海老がしっかりたっぷりなかき揚げに、たれはもちろんこの地方にぴったりの味付け。みそ汁はしっかり赤だしです。ご飯もたっぷりで、これで税込580円なのはフードコートならではでしょうね。味もお腹も大満足です。
篠島しらすをたっぷりと
山盛り釜揚げしらす丼(580円)
そして、しらすといえばやっぱり篠島ですよね。こちらの山盛り釜揚げしらす丼は、本当にたっぷりの山盛り!しかも、釜揚げしらすの風味とやわらかさとほくほく感。これって、海辺のお魚広場とかそういうところでしか食べられない味なんじゃないの?という雰囲気です。
これがフードコートでいただけるとは、すごい。1歳の娘も喜んでガツガツいってました。
こちらの「牧原鮮魚店」なのですが、蒲郡市の形原漁港で水揚げされた鮮魚を、より安く、より美味しくがポリシーとなっていまして、地元・愛知の新鮮な味わいをいただけるお店なわけです。
今度は、仲買の海鮮丼も気になるし、サーモンとイクラの親子丼、あーでも、かき揚げ丼のウマさは、また食べたいしなあ。地魚入り天丼もいいな…と思ったら、仲買の海鮮丼と天ぷらセットなんていう贅沢メニューも。でも、それで1,080円っていうのだから驚き。
またmozoに来たらここにしよう。
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