なんだか梅雨の季節をすっ飛ばして、そろそろ、暑さが気になる季節になってきましたね。となると、お昼は涼やかにそうめん…なんてことも多くなってきますよね。そこで、必要になってくるのが「つゆ」
今回、ちょっと冒険してみました。
何を冒険したのかといいますと、自分はいつも、この地方のブランドしか買わないのです。たとえば、「イチビキ」だったり「ヤマモリ」だったり。
しかし今回、スーパーで珍しく、「ヤマキ」が目に留まったのです。新婚さんいらっしゃいで名前は知っている「ヤマキ」。そんなヤマキのストレートそうめんつゆです。どんなもんかな~と一口。「あ、これは全然違うわ。」
そうなんです。いつも食べている地元メーカーのつゆとは、全く違うんです。たとえば、その地元の、イチビキとヤマモリでは、そんなに違いを感じないのですが、ヤマキは全くの別物。それはおいしくないとかそういうことではありません。
ヤマキはヤマキでおいしいのですが、味が全くの別物なのです。甘みが無いんです。ほんわかした感じではなく、キリッ!とシャープな味。何か違うんだろうか…ああ、そうか。この違いは、醤油の違いでしょうね。
かつて我が家が買った醤油に、「名古屋タイプ」と書いてあったことがありました。そう、全国をマーケットにしている醤油メーカーは、名古屋だけ「名古屋タイプ」として醤油を発売しているほどなのです。
たまり醤油ね。つまり、そもそも名古屋は、醤油が違うのです。だから、知らず知らずのうちに、めんつゆも名古屋タイプのもので、自分の舌が慣らされていた…ということなのです。赤味噌、たまり醤油に続き、めんつゆも。気付かないうちに、自分の舌は名古屋メーカーの力によって、名古屋仕様になっていたんだなぁ。
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