唐揚弁当(鶏三和)
とってーもやわらかどなたもほめる
名古屋といえば「名古屋コーチン」「手羽先」と言うくらいに、鶏肉には目がない地域なわけですけれども、そんな名古屋で古くから知られる鶏のブランドが「三和」です。
「♪とってーもやわらか、どなたもほめる。さんわ、さんわの若鶏。おいしったらないね」
というCMソングは、CMが代がわりしつつも継承され、多くの広い世代の名古屋っ子の耳に残っています。そんなさんわのお弁当を買ってみたら…。一品だけ残念。
塩唐揚がメインです
名古屋三越栄店の地下でお弁当を買おうと、あれこれ見ていて目が留まったのが「鶏三和」の唐揚弁当です。
私はからあげに目がありません。鶏専門店のからあげ、しかも塩唐揚となればこれは気になります。さらに、ご飯は鶏飯、つくね、の姿も。ゆで卵もあり鶏づくし。
さすが専門店の味
まずは塩唐揚。とってつけたような浮いた塩味ではなくて、しっかりと鶏肉に馴染んだ塩味。しょうゆベースよりももちろんさっぱりとしていて、食欲をさらにそそります。
鶏飯もいい味。つくねも一つではありますが、鶏づくしの三品をおいしくいただけました。
また、大学芋も食感・味ともによく、弁当の締めとしてスイーツ感覚でよかったです。
これってゆで卵じゃなくない?
気になったのは、ゆでたまご。いや、ゆでたまごのような何かです。
見た目はゆで卵を半分に切ったような物体なのですが、黄身部分は半熟でもなく、どろっとペースト状。さらに白身もブニュっと噛み応えの無い何か。
ゆで卵ではなくて、卵の加工品なのでしょうかね。それとも、ゆで方によってはこうなるのでしょうか。
これだったら、卵焼きとかの方がいいですね。せっかく他がこだわりの鶏づくしだっただけに、残念。
でも、それ以外はさすが専門店の鶏肉の味。唐揚もつくねも鶏飯も最高でした。
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