在りし日の「ユニー」ブランド店舗
今月いっぱいで統合でしたね
8月9日夕方、名古屋のローカルニュースで飛び込んできたのが、「2019年2月までにアピタ・ピアゴ約25店、コンビニ約1,000店を閉店もしくは形態変更とユニーが発表」でした。
そういえば、ユニーは今月いっぱいでファミリーマートに吸収され、コンビニの「サークルK」「サンクス」ブランドは消滅するのでしたね。その経営統合の前に再建策を…ということだったのでしょうね。
まだ、具体的にどの店舗をという発表にはなっていませんが、これまで、採算がぎりぎりの店舗でも、中部の買物難民を守るという方針だったと聞きます。アピタ・ピアゴは216店ですから、1割強を閉めることになります。
ファミリーマートとの統合でユニーはどうなるのか。カウントダウンが始まった今、確認してみます。
新会社はどういう体制になる?
今年5月、ユニー・グループ・ホールディングスとして最後の開催となった「第45回定時株主総会」の招集にあわせ、補足資料として「株式会社ファミリーマートとの経営統合について」という冊子が配布されました。
それによりますと…。
現在のファミリーマートがユニーグループホールディングスを吸収
→「ユニー・ファミリーマートホールディングス」商号変更
現在のサークルKサンクス
→「ファミリーマート」に商号変更
ユニー株式会社
→そのまま
現在のファミリーマートが持株会社となり、現在のサークルKサンクスが(新)ファミリーマートになり、ユニーとともに持株会社傘下に事業会社としてぶら下がります。
サークルKサンクスがそのままファミマになるのね…。(感情として)複雑。
発表!新持株会社・新コンビニ会社の企業理念
さらに、新会社の「企業理念」も記載されていました。
新たに発足する持株会社、ユニー・ファミリーマートホールディングスの企業理念は「くらし、たのしく、あたらしく」。
あれ?どこかで聞いたことある。愛知県半田市で聞いたことある。錯覚かな。
そして、新コンビニ会社の企業理念は「あなたと、コンビに、ファミリーマート」。
さすが新しいコンビニ会社。うわー、これは新しいー。(棒読み)
いよいよ今月いっぱいですね
アピタ・ピアゴの閉店は約25店。サークルKそしてサンクスの閉店が最大1,000店。
サークルKサンクスを全店舗、ファミリーマートブランドに転換するとなれば、既にファミリーマート近くにあるサークルKとサンクスは、ファミマになるわけにはいきませんものね。
ただ、コンビニはそれぞれ個人経営しているフランチャイズですよね。その場合、本部側の都合で閉店ということになるのでしょうか。
となると、なかには「そっちから契約解除してくるなら、まーかん、セブン・イレブンになったろ」というオーナーもいそうですよね。
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