ベビースターパンメン(おやつカンパニー)
キャラクターが変わったベビースター
2代目キャラクター「ベイちゃん」から、華々しい新キャラクターへの交代劇がネットやテレビで大きく話題となったベビースターのおやつカンパニー。
私たちの世代としては、ベイちゃんへの馴染みが強すぎて寂しさもあったりするのですが、わが2歳6ヶ月の娘はもう新キャラ「ホシオくん」に夢中です。そんな娘はテレビでベビースターのCMが流れると釘付け。
なぜなら、ホシオくんがアニメになって踊ってるからなんですね。ホシオくんが踊る新商品とは。
ターゲット層が全然違う
今回発売になった新商品「ベビースターパンメン」は、まずパッケージの雰囲気がまったく異なります。筆記体の横文字が大きく書かれていたり、下部には何やら英文も書かれています。
そう、この商品はこれまでのベビースターでは訴求できていなかった、20代から30代の女性をターゲットとした商品。ホシオくんもその層狙いで作られているのかな。
ただ、ホシオくんはタンバリンをもって「パンメン」と、若干ダジャレチックなのは大丈夫でしょうか。
自ら調理するホシオくん
裏面では、ホシオくんが生地をこねる姿が。ただでさえホシオくんが好きな娘ですが、その姿にもうやられちゃったみたいで、パンメンの裏面をじーっと眺めていることもあります。
パンメンとは何かといいますと、「パン生地で作ったベビースター」なんですね。味は「やさしいチキン味」「オリーブソルト味」「メープルシナモン味」の3つ。何よりもポイントは「新食感」です。
食べてみると、確かに。これまでのおやつカンパニーの商品と言いますと、濃密といいますか、ぎっしりといいますか。強い!濃い!食べ応え!という感じがあったのですが、まったくの別世界。
ソフトで軽くて、確かにチキン味はやさしい。キャラクターを変えた理由もわかった気がします。
変わらないところは変わらない
でも、意外と頑固なおやつカンパニーの一面も見られます。
プレゼントキャンペーンは相変わらずの「抱き枕」。ベイちゃんの抱き枕ではなく、ホシオくんの抱き枕。これはまだ、2歳6ヶ月の娘には刺激が強すぎます。
そしてコマーシャルです。中田ヤスタカさん書き下ろしの、三戸なつめさんの新曲に乗せて、ホシオくんと三戸なつめさんが「キブンちょい上げダンス」を披露。CMもシャレてるな…と思ったら。
「♪おやつカンパニー」
サウンドロゴは変わってない。そこは変えないのね。戦略的に変えていない部分があるということですよね?きっとそうですよね。まさか、この運用が社内の変革派と守旧派の妥協の産物…ということではないですよね。
おやつカンパニー ベビースターパンメンチーズ味 20g×30袋
小袋にはチーズ味も。
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