毎年この時期に発売される三ツ矢サイダーの梅・花が姿を消したのはなぜ?

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三ツ矢梅(アサヒ飲料)

シーズンですからね

 今年も、2月14日に発売になりました三ツ矢サイダーの「梅」。このブログでも過去に紹介したことがありますが、毎年この時期になると登場するんですよね。

 最初に登場したのは2013(H25)年のことでした。和歌山県の協力という形で「三ツ矢梅」が誕生。今年の三ツ矢梅はどんな味に仕上がっているでしょうか。

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紀州南高梅を使用

 最初に発売されたときから「本格的な梅の味わいが好評」とのことで、今年も「紀州南高梅使用」の文字が。これは昨年と同じです。

 さらに「なめらかな炭酸」「すっきりとした後味」という文言も。実は、すっきりしたのは後味だけではありません。昨年と比べると自己主張が控えめになっているのです。

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梅の花は姿を消した

 昨年は「三ツ矢梅・咲」と名づけられ、「さらに梅の新たな魅力を提案」「中味・パッケージともブラッシュアップ」として、パッケージデザインには咲いている梅の花があしらわれていました。

 さらに「梅の花が咲いたような華やかさ」「梅の花が咲いたような華やかな香りで仕上げ」と、梅の花のほうを推す形になっていたのですが…。

 今年は元に戻ったんですね。ブラッシュダウンということでしょうか。

ターゲット層が…

 今年の宣伝文句をみると、「背景に淡いピンク色を配することで梅の花の華やかさを表現」とのことです。

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 バーンと梅の花をデザインしてしまうと、梅の花のシーズンが終わったあとに「売れ残り感」が出ちゃったのかもな…なんて思ったり。

 あと、今年明らかになった事実。

「特に40~60代のお客さまを中心にご好評」

 そうだったんですか。昨年まではそんなこと言ってなかったよね。違う意味で後味が渋くなりました。

アサヒ飲料 三ツ矢梅 500ml×24本

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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