名鉄といえば「赤い電車」という代名詞も、過去のものとなりつつある昨今、名鉄のなかで唯一名古屋駅と接続されていない孤立路線、かつては「お荷物」、今では「アーバンライン」の瀬戸電こと瀬戸線にも、とうとう新型車両が導入されました。
10月1日から新たに導入された4000系は、塗装が不要なステンレス車両。私はかつて、瀬戸電を通勤に使っていましたが、今ではたまにしか乗らなくなってしまったので、つい先日、初めて新型車両に遭遇、そして驚き。
なんと、車内はオールロングシート、さらには、15インチの液晶ディスプレイ。
「まるで山手線じゃんこれ」と驚きを隠せないでいると、ドアの開閉音がまさに山手線。なんか、瀬戸電が一気に進化しちゃった感じですね、これ。
気軽に山手線に乗車しているかのような錯覚に陥れる嬉しさを感じるとともに、そんなことを感じてること自体、田舎者であることの証明だという、名古屋っ子にとってはまさに諸刃の剣。
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