写真:Suzuka Voice予備免許取得を報じる伊勢新聞北勢面(12/12 8面)
トヨタにF1日本GPを奪い取られ、ようやく来年からは隔年開催という形で、日本GPの鈴鹿サーキット開催を取り戻したにもかかわらず。ホンダのF1撤退発表で一転、暗い雰囲気に包まれてしまった鈴鹿市…。
そんな鈴鹿市にコミュニティFM局ができるという話は、これまでにもニュースで出ていましたが、昨日、予備免許が交付された模様です。
呼出符号はJOZZ6AZ-FM、呼出名称は「エフエムすずか」。周波数は意外にも若く、78.3MHz。出力もフルの20wです。
送信所と演奏所は同じ場所に置かれるということで、山の上から送信というわけではなく、そんなにエリアは広くないかもしれません。公式発表では、鈴鹿市の93.6%カバーとなっています。
伊勢新聞本紙によると、来年2月上旬に試験電波発射を開始し、その電波が免許どおりである確認を受け、2月10日に本免許交付、23日から試験(サービス)放送、3月20日開局という流れを見込んでいるとのこと。ちなみに、今回は伊勢新聞のweb版には記事はあがっていません。
この不景気の真っ只中、すごい時期の船出となりますね。
Suzuka Voiceは、三重県下3局目、東海3県下16局目のコミュニティFMとなります…が…、果たして、来年3月の鈴鹿の開局まで、既存の15局全てが生き延びていられるかどうか…。
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