沖縄限定の初代ボンカレーを食べたら偶然レトルトカレーの日でした

沖縄限定初代ボンカレーあまくち

お昼にボンカレーを食べました。といいましても一般的なボンカレーではなくて、「沖縄限定」と書かれている「初代ボンカレー」です。いただきものです。

初代ボンカレーがなぜ沖縄限定なのでしょう。ボンカレーの大塚食品は大阪の会社ですし、ボンカレーが最初に発売されたのが沖縄ってことはないですよねえ。

2月12日はレトルトカレーの日

そんなことを考えながらお昼に、沖縄限定の初代ボンカレーを食べたら、夕方のラジオで「今日はレトルトカレーの日です。日本で初めてのレトルトカレー、ボンカレーが発売された日なんですよ」と言ってて驚き。

狙ってじゃなくてたまたまでしたので。調べてみますと、1968(S43)年の2月12日に「日本初のレトルト食品」としてボンカレーが発売されているんですね。52年前の今日ということになります。

52年経った今では、ボンカレーは味が変わっているわけですが、話を戻しますと、沖縄では変わっていないんですね。ツイッターで「なんで初代ボンカレーが沖縄限定なんだろう」と書きましたら、フォロワーさんたちに教えていただきました。

初代の味が沖縄限定のワケ

ボンカレーの味がリニューアルされて以降も、この「初代ボンカレー」は、西日本を中心にもうちょっと広い範囲で販売されていて、他の地域は新しい味が売れるようになった一方で。

沖縄の人たちは頑なに初代の味を好んで買ったことから、初代ボンカレーを沖縄向けのみで製造し続けるようになったんですって。

沖縄に縁があるわけではなく、沖縄の人が好んだ味ということですね。どうも、沖縄の人は「最初に触れた味をずっと好む」という県民性があるという話も聞きました。

すごい野菜感 いつまでも残る…

さて味ですが。野菜の風味が強い気がしました。食べ終わったあとも、いつまでも胃からタマネギの風味が漂ってくるかのようなそんな感じです。

初代ボンカレーは、沖縄限定となっていますが、沖縄の物産などを扱っているお店や、沖縄フェアなどがあると、内地でも手に入れることはできるみたいです。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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