流行の都市伝説と岐阜

少し前から、都市伝説がブームになっていますけど、都市伝説の何がいいって、ウラをとる必要が無いところですよね。

もちろん、都市伝説そのものを検証して、しっかりと分析しているサイトもありますけど、

結局、都市伝説ってのは、真実であることのほうが少ないのではないでしょうか。

いや、実際にすべてが真実だったらちょっと怖いかも。

まあ、大手のメディアも含めてですけど、最近では個人でも情報を発信できるようになりましたから、

自分が創作したものが都市伝説と化すこともあるわけで、そういう場合、創作した人自身はどういう心境なのでしょうかね。

もちろん、自然発生的なものが多いのでしょうけど。

私の場合、都市伝説というと「口裂け女」が真っ先に思い浮かびます。なぜなら、リアルタイムで自分自身が初めて接した都市伝説だから。起源が岐阜県であっただけに、このあたりに広まるのは早かったのでしょうね。

当時幼稚園児だった私が、保母さんが「口裂け女」について話したシーンを、今でも鮮明に覚えているので、自分にって結構な衝撃だったのだと思います。もちろん当時は「マジ話」として保母さんは語っていました。

この都市伝説は、岐阜日日新聞(現・岐阜新聞)が報じたのがきっかけといわれています。

昨年、岐阜新聞にはそれに関連した記事がありましたけど、せっかくブームなんですから、ぎふチャンあたりが検証番組をやってくれると嬉しいのですが…。

これが、岐阜新聞にとって名誉なことなのかどうかは微妙ですが。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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