時代はフリーペーパー

私は時々やらかしてしまうのですが、昨日の日記を読み直してみますと、まるで、フリーペーパーに苦言を呈しているみたいになってしまっていますが、それは全くの誤解です。

時代は今、確実にフリーペーパーの時代でしょう。

・首都圏で配られている「R25」を3号セットにすればヤフオクで売れる
・タウンワーク社員の影でB-ing休刊
・名古屋にフリーペーパーが登場してから地域誌が売れなくなった

などと、騒がれているくらいですからね。

ただ、フリーペーパーと一口に言っても、昔とは随分変わったと思います。それは全てが何かに特化しているということ。

たとえば、R25であればピンポイントの世代に的を絞っているということ。タウンワークやタウンズのように、内容が特化しているということ。我が地元の「せとまるくらぶ」のように、これまでよりもさらに狭域で、地域に密着した内容になっていること。

などなど、実際に読み手にとって有益であり、実際に得もしてしまうような、そんなフリーペーパーが増えました。

だからこそ、時代はフリーペーパーなのだと思うのです。

ですから、昨日のテレビの話に繋げますと、地域に密着したケーブルテレビの番組であったり、県域局でも、何かに特化したコーナーを使った、パブリに見えないようなパブリであれば、それは視聴者にとっても送り手にとっても有益なものになると思うのだけど…。

ただ、営業がとってきた順に、紹介するだけのレポートをごった煮で並べて、それで夕方ワイドを作ってしまうだなんて…。

ということが言いたかったのです。

コメントはこちらから

Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました