写真：世界デザイン博覧会公式ガイドブック（1989.6.13発行）
今日は成人の日。この日にニュース番組でよくあるのが、「新成人が生まれた20年前の映像を見てみましょう…」というもの。さすがに私も年を重ねてきたので、この手の映像が、確実に記憶のある時代のものになりました。
・昭和から平成に
・ベルリンの壁崩壊
・リクルート事件
・マドンナ旋風
・ねじれ国会
・日経平均株価 38,915円
・名古屋パルコオープン
・一杯のかけそば
・消費税導入
・世界デザイン博覧会
・美空ひばりさん死去
まあ、この中で一番衝撃的なのは、日経平均株価が38,915円のピークをつけた、ということですね。当時それがバブルだとは…、というか、渦中の時代は「バブル」という言葉が無かった…。
つまり、今回成人式を迎えた彼らは、38,000円台の株価から、長期で見ると、下がる株価しか見ていない世代、なわけですよね。将来を悲観的に見てしまうことに、無理は無いよね。
果たして日経平均が再び38,000円なんて時代が来ることが…なんてことを言う前に、
とりあえず1万円を回復する雰囲気すら、無い。
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