原発…のこされた動物たちの写真展・名古屋で開催


昨年の3月11日、東北から関東にかけて甚大な被害をもたらした、東日本大震災。地震や津波といった被害だけでなく、福島を襲った原発事故。その、原発から20キロ以内には、今も多くの動物たちがのこされたままになっています。しかし、

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そんな状況下でも、今もそこに生きつづけている命があります。その命を、半年以上にわたって、カメラで記録し続けたフリーカメラマンがいます。太田康介さんです。その、太田さんによる記録写真の写真展が名古屋で来月開催されるとのことで、ご紹介させていただきます。
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太田康介写真展
「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録」名古屋

-今も待っている、いのち。-

震災と原発事故から早9ヶ月。長い孤独と飢えの中、原発20キロ圏内では多くの生命が奪われた。しかし、厳しい冬を迎えた福島では、今も懸命に生きる動物たちがいる。フリーカメラマンが半年以上に渡って見つめ、記録し続けた現実。知ってください。どうか忘れないでください。彼らのことを。

【 入場無料 】
<日時>
日程:2月23日(木)~28日(火)
時間:11時~19時30分 (最終日のみ17時)
<場所>
ギャラリータマミジアム
〒460-0003
名古屋市中区錦3-24-12 玉水ビル2階
<主催>
写真展「のこされた動物たち」@名古屋 実行委員会

◆太田 康介(おおた やすすけ)Profile
1958年生まれ。滋賀県出身。
フリーランスのカメラマンとして、アフガニスタン、カンボジアなど紛争地域を撮影。2004年に猫を飼い始めたことで魅了され、以降は動物も被写体とする。原発事故によって取り残された動物たちの窮状を知り、個人で保護活動を行いながら今も撮影を続けている。

◆著書「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録」(飛鳥新社)
◆ブログ「うちのとらまる」
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今も頻繁に会いに行くのですが、わが実家にも、わんこがおりまして、10年以上一緒に暮らしておりましたので、正直、直視するのもつらい写真展だと思います。でも、現実なんですよね。少しでも多くの名古屋の方に足を運んでいただければと思い、お力になることができればと思い、紹介させていただきました。

のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録

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記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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コメント

  1. ゆう(glasswanko) より:

    掲載ありがとうございます。
    たくさんの動物たちの、大切な命が奪われた震災で、
    10ヶ月がたっても、今もなおも戦っても命もあります。
    いろんな方に見ていただきたい。
    よろしくおねがいします。

  2. >ゆう(glasswanko)さま こんばんは
    この記事がお力になれるかどうかわかりませんが、
    多くの人に見ていただければと思っております。

  3. Masaya より:

    「取り残された、命」
    心底、胸が締め付けられるし、正直、気が重いです。
    ただ――言い方は悪いですが、どこか“上っ面”だけで話をしているような……。
    こんな話も聞き、考えさせられたからです。
    サンドウィッチマン・富澤たけしさんのブログですが……。
    『ペット【追記あり】|サンドウィッチマン 富澤たけしオフィシャルブログ「名前だけでも覚えて帰ってください」Powered by Ameba』
    http://ameblo.jp/takeshi-tomizawa/entry-10862665098.html
    避難所暮らしを余儀なくされてペットを飼えない飼い主の為にペットを一時的に預かる「シェルター」の団体があったり、同じように置き去りにせざるを得なかった飼い主に変わってペットを探す団体があったり――と言う話を聞きました。
    恥ずかしいですが、富澤さんのブログの記事で、初めてこう言う話を聞きました。
    しかも、置き去りにしたペットが野生化していたり、「シェルター」の事を知らない人が多い――とも聞きました。
    あの震災から、大分月日が流れました。
    でも、この記事の書かれ方を見て……。
    悪いですが、「シェルター」の存在を知られていない可能性が高いな……とも感じてしまいます。
    これでは、また「取り残される動物」を生み出すのでは無いか?――と心配になります。
    トッピーさんから見て、この書き込みは悪口に受け取られるだろうけれど、是非とも、「シェルター」の事を知っていただきたいです。
    それでは、またです。

  4. >Masayaさま こんばんは
    今回の写真展の告知は、
    福島原発20キロ圏内に取り残された動物を救護する
    ボランティア活動としてその「シェルター」も運営されている
    「動物救護にゃんだーガード」という団体の方から
    お知らせいただいたものです。
    その観点から、シェルターの存在を広く告知される内容も
    写真展に盛り込まれていると思いますよ。

  5. Masaya より:

    ご返事、ありがとうございます。
    さて。
    > 今回の写真展の告知は、
    > 福島原発20キロ圏内に取り残された動物を救護する
    > ボランティア活動として
    > その「シェルター」も運営されている
    >「動物救護にゃんだーガード」という団体の方から
    > お知らせいただいたものです。
    ――なるほど、そうでしたか……。
    それを聞いて、
    「“シェルター”の存在が伝われば、良いな」
    ――と安心したし、“知らないもの”と決めつけて掛かった様で、お詫びします。
    何よりも、“避難する時の、ペットへの対処法”が確立する事を、願うばかりですね。
    それでは、またです。

  6. >Masayaさま コメントありがとうございます。
    いえいえ、こちらこそ、
    本文中でその経緯を触れず、誤解を招いてしまったことを
    お詫びいたします。
    Masayaさまのコメントのおかげで、
    そのことについても記述することができました。
    ありがとうございます。

  7. ゆう より:

    動物救護隊にゃんだーガードで、
    中部地区広報を担当しております、ゆうと、申します。
    Masayaさま、ありがとうございます。
    写真展ですが、にゃんだーガードボランティアとは別の活動で、
    「写真展の実行委員会」が関わっての、
    20キロ圏内に残されている動物たちの写真展です。
    ただ、にゃんだーガードとも深い繋がりがあり、
    ボランティアで参加している者も、同じ者が多く参加しております。
    たくさんの方に、ご覧いただき、
    この寒さの中、ただひたすら飼い主さんの帰って来る事を
    一途に信じて待ってる動物たちを救う、
    そんな一歩になってくれる事を信じています。

  8. >ゆうさま
    コメントありがとうございます。

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