清須市・春日町情報

写真:清須市西枇杷島町

中学校区ごとに、学校や公共施設、環境や住みやすさなどを、写真を交えてお届けしている、家造.netの「地域学区ガイド」に、清須市・春日町の情報がアップされました。取材してみて感じたこと。

清須市は、2005(H17)年7月に新川町、西枇杷島町、清洲町が、対等合併して誕生した新しい市で、名古屋市に隣接しており電話の市外局番も名古屋と同じ052です。庄内川の下流域に当たり、市域全体が海抜10メートル未満です。鉄道、高速道路の利便性が高く、近年はベッドタウン化が急速に進んでいます。

かつては仕事でよくこの界隈に行っていたのですけど、ここ最近はあまり行く用事が無くて、いまだに「きよす」という語感が、西枇杷島や新川には馴染まない感じがしてしまうのですが、やはりそのとおりで、

旧清洲町と旧西枇杷島町、旧新川町で全く印象が違いますね。もちろん、春日町も違います。清洲市と春日町は今年10月に合併を控えていて、清洲市として表情がまたひとつ増えることになります。

その春日町。町内を鉄道は走っていませんが清洲駅が程近く、また道路は一般道、高速道路ともにアクセスは良好です。ベッドタウン化はそれほど進んでおらず、名古屋市近郊にもかかわらず五条川沿いには田園風景が広がり、静かな環境となっています。

このあたりは、下町風情の残る駅がある一方で、駅前再開発の進む駅があったり、大型スーパーが立ち並ぶ一方で昔ながらの商店街があるなど、今と昔が混在する多面的なエリアで魅力的ですね。

それにしても。

清須市のホームページにある、地元郷土史家による新市名 「清須」 を自負するコメントが面白い。

・安易な合成市名にならなかったこと
・ひらがな、カタカナ市名にならなかったこと
・旧国名を独占するような市名にならなっかたこと
・日本にはなじまない人名市名にならなかったこと
・どこでも通用しそうな瑞祥市名にならなかったこと

そして

・近くの大都市に寄りかかったような方角市名にならなかったこと

「あの方角市名のように…? 北名古屋市のことか…。 北名古屋市のことかーーーっ!!!」

清須在住の漫画家の作品風に〆てみました。

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