ながらラジオ族

文章を書くお仕事の時は、さすがに気が散るのでしませんが、ホームページを作ったりデータをまとめたりする時、そして取材で車に乗って移動する際には、いつもラジオを聴きながら作業や運転をしています。

我が家の場合、今は亡き母が昔からラジオっ子で、テレビを見るのは夕方4時からで、それまではずっとラジオというパターンでしたので、その影響で、私も昔からラジオには馴染みがありました。学校へ出かける前は「おはようCBC」を聴きながら朝食という毎日でした。

私は、受験勉強を聴きながらラジオを聴く世代でしたので、その頃は東海ラジオを夜間によく聴いていました。なぜなら、我が家では夜になるとCBCラジオは外国からの電波に潰されて、全く聴くことができないのです。

ラジオを聴いていて思うのが、やっぱり、昔からラジオを聴いていたと思われる人がやっている番組は、面白いということです。

最近では、市町村単位のコミュニティFM放送局も増え、また電波以外にもインターネット媒体による、ポッドキャスティングといったラジオ放送も増え、音声放送の選択肢は10年前に比べると信じられないほどに広がりました。でも、聴いていてたまにこんなことを思うことがあります。何が悪いってわけじゃないけど…。

別に、話す内容にオチが無いとかそういうことじゃなくて、ラジオってそういうものなのかなぁ…と思うことがあるのです。この番組を作ってる人たちは、一体何のためにラジオをやっているのだろう、ただ仕事をこなす感じでラジオをやってるんじゃないの?と思えてしまうことがあるのです。

やっぱり、ラジオが好きで、番組を作ることを楽しみながらやっている番組は、その思いが何となく伝わってくる気がします。

というわけで、私自身も仕事全てにおいて、楽しみながらやっていくことを心がけなければいけないな…と、嫌々書いた文章なんて誰が読んだって面白くないでしょうからね。夢は待ってちゃだめですからね。掴みにいかないと。

だからこそ、そういう思いが伝わってくるラジオを聴きながら作業しないとダメです。

無難にこなすことが目的のラジオ番組を聴きながら作業をしても、無難なことしかできなさそうだから。

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