熱田神宮での結婚式に参列しました

写真:熱田神宮本殿前「祈祷殿長床」

今日は友人の結婚式に参列するために、熱田神宮へと行ってきました。正月やお盆は特に、「♪優しい~森には~」という、熱田神宮での結婚式をPRする、CMソングをよく聞きますよね。

これまで私は、友人や親戚の名古屋での結婚式に何度も参列したことがありますが、熱田神宮での式に参列するのは初めてで、ずっと楽しみにしていました。

まずは、親族の方々と一緒に本宮の御垣内で参拝をして、結婚の報告をするのですが、今、熱田神宮は「創祀千九百年記念造営事業」として、10月の竣功を目指して工事の真っ只中、ということで、普段は皇族方しか入れない場所での参拝となり、とても貴重な経験をさせていただくことができました。

そして祈祷殿長床での大前挙式。奉納行事なども行われる場所での挙式で、熱田の神々はもちろん、他の参拝客にも見守られながらの、厳かなものでした。

「草薙の剣」にちなんだ「みつるぎの舞」も神秘的でした。

三三九度の儀で、二人がめでたく夫婦の契りを交わし、続いて披露宴です。

意外だったのですが、熱田神宮での結婚披露宴でも、ウェディングドレスを着ることが可能なんですね。しかし今回、友人たち新郎新婦は「和」にこだわり、お色直しの後もしっかり和装で、とても落ち着きがありました。

ただし、その際の披露宴の司会者による「お色直し後も和装でございます。和装、和装、わーそう!」というコメントは落ち着きがありませんでしたが…w

ちなみに司会をされていたのは、新郎の友人で、数ヶ月に一度の人気テレビ番組「ボーノボーノ!」でおなじみ、三重テレビの坊農さんでした。

いわゆる、西尾張によくあるタイプの、いかにも名古屋という挙式とは違いますが、2000年近い歴史を持つ神話の森、熱田神宮での挙式にはやはり、歴史を感じる名古屋らしい結婚式という印象を持つことができ、凛とした空気がありました。

お幸せに!

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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