旅のお供にラブコメ

いよいよ本日、ニュージーランドへと旅立ちます。今回の旅行は、途中乗継があるだけでなく、ニュージーランド国内でも飛行機の移動があるということで、機内での時間がかなりあります。そこで、本を持っていくことにしました。

実は私、今、はまりにはまっている作品があるのです。私は大学を卒業するくらいまで、結構アニメをよく見ていました。改編期になると新番組をチェックして…、てな感じで。ところが、大学生当時から見続けているポケモンを除いて、いつの間にか全然アニメを見なくなっていたのですが、

昨年秋、偶然第1話の放送を見て、主人公の男の子が、コンプレックスを持ちつつも、好きな女の子との恋愛を妄想しまくっているところなんかが、かつての自分と通じるものがあって、ぐっと引き込まれたのが、今回、原作の小説を大人買いしてきた「とらドラ!」です。

私はこれまで、いわゆる深夜アニメというものを見たことが無く、この歳になって生まれて初めて見る、深夜アニメ作品です。簡単に言いますと、「高校を舞台にしたラブコメ」なのですが、設定はそれほどリアルではないのに対し、登場人物の心理描写が実にリアル。

男の子を見ていますと、ああ、自分も高校生の頃ってそうだったよな、と思いますし、女の子を見ていますと、私も十数年恋愛経験を重ねてきて、今でこそ女の子の心理も、そこそこわかるようになったけど、当時は女の子がどういうことを考えていたりするのか、全然わからなかったよな…と思ったりします。

この歳になって、ラブコメにこんなにはまるなんて…とちょっとそんな自分自身に、ビックリしている部分もありますが、

そういえば、かつて母親はラブコメアニメが大好きで、「愛してナイト」から「ママレードボーイ」まで、昔はよく付き合わされて見ていたな…なんてことを思い出し。「これは血か…。」と思う部分もあります。

私は、自分の片思いが成就した経験が無いので、好きで好きでたまらない気持ちの一方通行が、両方向になるという状況が実感できないのですが、人と人の縁というのは、本当に不思議なもので、何がどう成立するのかって、リアルでもよくわかりませんよね。

果たして、この作品の結末はどうなるのか、楽しみで仕方がありません。

というわけで、そんなラブコメを読みながら、ニュージーランドに行ってまいります!

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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