感謝ポケモン・シェイミ足の先を描くの失敗しちゃったからちょっとごまかしてますw
かなり遅ればせながらですが、この夏休み7月19日に公開となりました、ポケットモンスター・ダイヤモンド&パール(プラチナ)劇場版「ギラティナと氷空の花束シェイミ」を、ワーナー・マイカル・シネマズ各務原にて見てきました。
ポケモンの映画は今年で11作目になりますが、劇場に足を運んだのは初めて。
劇場に入ろうとすると注意書きが、「テレビアニメとは違う手法で製作していますので…」ふむふむ。簡単に意訳しますと…。「テレビ東京の厳しい制限内で作っているいつものと違って、映画は本領発揮で光が激しく点滅したりするから、体調崩したらごめんな!」とのことw
しかし驚きましたね。ポケモンの映画はDVDで見ても景色が綺麗ですし、評判なだけあって、劇場で見ると本当にスゴい。思わず吸い込まれそう。
<良かった点>
1.オープニングタイトルをいつものテーマ曲にせず、重厚感のある曲と迫力のある映像にしたことで、冒頭のディアルガとギラティナのバトルの余韻が途切れることなく緊張感が続いた。
2.敵から電車で逃げるというドキドキ感はいつになく新鮮。
3.ポッチャマのキャラが前半は良く出ていた。いい個性を持っている割には、普段はなかなか表面に出ないのが残念。まあ、強さを強調したい部分もあるだろうから仕方ないと思うけど。
4.本業が声優では無い人が声を担当していたにもかかわらず、ゼロ役の中村獅童さんと、シェイミ役のあの人の演技にはビックリ。シェイミは最後まで誰だか気づかなかった。それくらい自然。
5.いつものとおり勧善懲悪で、子どもたちにも理解しやすい反面、深いメッセージ性を持たせているので、それを読み解く楽しさがあった。
<惜しかった点>
1.アッキーナは…まあ、若いし仕方ないか…。
2.今回は感謝ポケモン・シェイミを登場させたことで、若干アクセントがついたけれど、パターンとしてはいつもと同じで、伝説のポケモンの登場とそれを執拗に追う悪役という構図。もっと悪役の持つ野望が、心の闇を反映させたようなもので、それによってピカチュウとサトシの関係に疑問符を持たせたり、2人が精神的に追い詰められるような深みがあるのをまた見たいな。
3.いつものことなのですが、ストーリーがかなり難解で、子どもたちには当然理解できない部分があるでしょう。一方で、ポケモンの世界観をしっかり理解していないと、ストーリーを把握するのは困難だと思うので、製作サイドのメッセージを理解できるであろう大人は、ポケモンの世界観を理解していないだろうから、結局のところ、深いメッセージはごく一部の人にしか伝わっていないのでは…?
4.パンフレットが売り切れだった。
5.ブイゼルの活躍が少なかった…。
多くの人の感想は「シェイミが可愛かった」なんですね。シェイミは結構ツンデレキャラで、キャラクターとしては私も好きですし、バトル中に、スカイフォルムのシェイミとサトシの心が通じ合って、目と目で合図しあうシーンなんかは鳥肌だったんですけど、
可愛いかなあ??
それにしても、声が活動弁士の山崎バニラさんだったのには驚きました。余談ですが、私の祖父も昔は名古屋で活動弁士をやっていたらしいです。やっているところを見たことは無かったのですが。
繰り返しになりますけど、オープニングのタイトルが本当にすごかった!!映像といい、音楽といい、あれは迫力がありましたね。あそこを見ただけで、劇場に見に来た甲斐があった!と思わせてくれました。
ちなみに。最近はポケモンの映画の上映時に、劇場にニンテンドーDSを持ってくると、映画に登場するポケモンが通信でもらえるんですよね。それが興行収入を押し上げているとか。ポケモンのゲームをやったことのない私は関係の無い話ですがw
というわけで今回も、シェイミの絵を描きたかっただけの日記でした。長文すみません。
コメント
しょこたん目当てですか?
>びょん吉 さん
そう言えばしょこたん、出てましたね。
あえて目当てといえば…小桜エツ子さんの声が好きです。