心境の変化

今朝の局地的な大雨にびっくりしたトッピーです。メールの返信や掲示板「トッピー通信」の更新が遅れておりましてすみません。と言いますのも、オフラインでの生活がゴタゴタしているというか、転機を迎えているといいますか、ちょっと心理的に不安定だったりします。「って日記は書くんだね」というツッコミは勘弁してください。これで自分の気持ちを整理してるという面もありますので。

何が転機か。私のホームページをご覧いただいている方には、私が名古屋大好きで、一生名古屋(のとなり)で生活していく気だと思われていると思うのですが、実は、最近心境の変化が起こりつつあるのです。

実は今、転職を考えてまして、一生地元で安定した事務職なんか無いかなぁ。とそれに向けて地味にあれこれ資格を取得したり、特殊法人に勤務している友人に、どこかで募集あったら教えてね。と打診してきたりしたのですが、ここへ来て10年前の気持ちを呼び起こされたのです。

私は10年前、高校生だったとき、卒業したら東京で一人暮らしをするつもりでした。あの頃は、なんか野望に燃えていたんですよね。しかし、一応進学校だったため、3年生になると、あれよあれよと受験ムードに押し流され、親の説得もあり、地元、しかも自分の住む市内の大学へと通うことになったのです。

同級生のなかには、首都圏へ進学した友人もいて、よく遊びにいったりしました。そして東京への憧れは続いたのですが、3年生になったら東京の大学へ編入するんだ。なんてのも口だけで、結局流され流され、地元、しかもまた市内の企業に就職したのでした。

その後、名古屋市内の会社に転職し、現在に至るわけなのですが、このままで良いのかな。という想いが強まってきたところ、ある本と出会いました。私は、もういい年だし、今さら東京なんて絵空事、名古屋でいいことないかなぁ。と漠然と考えていたのですが、その本を読んで、やっぱり、東京に行きたいという想いが再燃しました。

東京には夢がある。なんてのは妄想かもしれません。でも、東京に行くことによって、一人暮らしをすることによって、自分自身を変えることはできるような気がするのです。もちろん名古屋は住みやすいし、本当ならここで一生暮らして行きたいとも思います。でも、このままくすぶった一生でいいのか、と自分に問いかけています。

トッピーという名を使わせていただくようになって、早10年以上が経ちました。プロフィールにも書いてますが、これは幼い頃見ていた「宇宙船サジタリウス」の主人公に由来しています。彼は30代で、零細企業に勤め、さらにはそこが倒産に陥っても、自分の夢をあきらめず、仲間を大切にし、そして正しいことを貫こうとするんだけど、そこで、弱い自分と葛藤するというキャラクターでした。

私も、30代がそろそろ視野に入ってきました。平坦で比較的楽な道から外れるのは怖いですが、自分の人生、ようやく出発点に立てた気がします。ってまだ全然具体的には何も動いていないんですけどね。今度も口だけにならないように…。

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