毎週様々なアーティストのビデオクリップを紹介している、三重テレビ「エムテレメッセ」(月~金 18:20~30)のミュージックラインのコーナーで今週流れているのが三重県出身の「あつ」の「ドリームキャッチャー」。
何を隠そうといいますか、このあつというのは、私のマイミクにもなっている大学時代のサークルの後輩です。この曲はセカンドアルバム「元気屋本舗」に収録されています。
私はあつの2つ上の先輩(一応w)になるので、学生時代同じサークルだったと言っても一緒に活動していた期間は短いのですが、あのサークルにあった独特の空気感が曲に生きている感じがして、曲を聴いているとあの頃を思い出します。
でも「学生の頃に戻りたいなぁ~」だなんて私は思いません。
でも私には以前、そう思っていた時期がありました。このアルバムに収録されている「ピエロ」という曲を聴くと、嫌々会社勤めをしていたその時期を思い出します。
あの頃、ある人のお陰で気づいたんですよね。なぜ学生時代が楽しかったのかを。
学生時代は好きなことばかりやっていたのですけど、それ自体が楽しかったのではなくて、未来に夢を持って毎日を過ごしていたことが楽しかったんですよね。だから、社会人になったって、いくつになったって、夢を持って、一体明日はどんなことが起きるのだろうと、ワクワクできる毎日を過ごせば、また楽しい日々を過ごすことができることに気づいたんです。
どうせこの世界で生きていくのなら、毎日ストレスを貯めて、苦虫を噛み潰したような顔をして過ごすより、面白おかしくバカみたいに笑って生きていった方が楽しいに決まってると。きっかけをくれた、その、ある人の話はまた別の機会にするとして置いておいて…。
このあつの曲を聴いていると、今の、そんな面白おかしくバカみたいに夢を追ってる自分が間違っていないと思えてくるんですよね。もちろん、夢を追うということは、面白おかしい以上に、とてつもなく大きなプレッシャーに押し潰されそうになることがしょっちゅうで、昨年は軽度の胃潰瘍にもなっちゃて投薬治療したし。てへ♪
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