ラジオとテレビが別会社になってコールサインも変わる…新生TBSの次の一手は?

TBSテレビ・TBSラジオ

正式社名:株式会社東京放送

TBSがこの秋変わりました。ラジオを分社化したのです。今までの株式会社東京放送はテレビとラジオの両方を兼営する放送局でした。

しかし2001年10月からは今までの株式会社東京放送はテレビ専門の単営局に、ラジオは株式会社TBSラジオ・アンド・コミュニケーションズという新会社に免許を継承しました。

今までの呼出符号はこうでした。

TBSラジオ:JOKR
TBSテレビ:JOKR-TV

しかし別会社となったので免許もわかれました。

東京放送のラジオ免許を継承したTBSラジオ・アンド・コミュニケーションズはJOKR。TBSテレビには別のJORX-TVという免許が付与されました。

視聴者にとってはあまり関係ありませんが、TBSテレビとTBSラジオは別会社・別免許となったのです。TBSは様々な部門を分社化することで、デジタル化など今後厳しい状況が予想される放送業界での生き残りをかけているのです。

しかもラジオとテレビの分社化というのは免許を伴うこともあり、相当な決意を持ってのことだと思います。この秋、TBSは新しい体制で新たなTBSの歴史をスタートさせたのです。

さて、そんな新しい時代を迎えたTBSテレビがこの秋スタートさせたある番組に注目してみましょう。その番組は火曜夜7時に放送されています。

火曜夜7時と言えば、TBSにとっては辛い状態の続いている時間です。この秋までは「めっけMON」という番組が放送されていました。「めっけMON」がスタートするときの番宣では「伊東家の裏です!」という自虐的な番宣で話題となりましたが、やはり伊東家に勝つこともなく…あえなく終了してしまいました。

そしてこの秋、その新生TBSが送る新番組とは…その名も

「特ネタ!ニッポン宝島」

番組宣伝資料を見て見ましょう。TBSの広報資料より…

「各回、色々な地方を紹介し、スポットを当ててゆく。それぞれの地方のタレントを招き、人物図鑑を作ってゆく『〇〇県のタレントを大調査』コーナーや、各県のちょっと変わったお金持ちを紹介する『〇〇県のお金持ち』など、内容はさまざま。
『〇〇県の“自慢”と“恥”』コーナーでは、「わが県はかつお王国だ」と自負する高知県が、下水道普及率はワースト1だと知りガックリ。又、『偉い人お忍びタクシー』コーナーでは、各県を代表する、県知事や市長がタクシー運転手になりすまし、市民から知られざる不平・不満を聞き出す。各都道府県の良さ・悪さを知り、改めて日本を好きになってしまいそうな、新型バラエティーに期待大!」

あなたは何か感じませんか。何か似たような番組を思い出しませんか。「各回、色々な地方を紹介し、スポットを当ててゆく。」え?

それはベスト30とかやっちゃったりするんですか?その地方のCM作っちゃったりするんですか?出没しちゃうんですか?地域密着系エンタテイメントですね。

「各県の市民から知られざる不平・不満を聞き出す。」

まさか県民1000人のメッセージを全国に紹介する1000人メッセージなんてやっちゃったりするんですか?

「各都道府県の良さ・悪さを知り」なるほど都道府県単位で毎回特集するわけですね。今日はとことん○○県!というわけですね。

でも内容は別にしてもちろんこれは繋ぎ番組ですよね…長くは続ける気はないんですよね…だって全部の都道府県を紹介しても47回で終わっちゃいますよ。(しかもTBS系列の無い福井・秋田・徳島・佐賀を除けば43回

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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