ドラゴンズの胴上げを見て思ったこと

10月1日、ナゴヤドームで落合監督の胴上げを見てきました。

中日ドラゴンズのマジックは1、神宮球場でのヤクルト戦に勝つか引き分ければ優勝だったのですが、9月29日の試合は台風の影響で中止、30日は5対3で負けてしまいました。

この優勝をかけた試合、ゲストに峰竜太さんを迎え東海テレビは3時間の枠で急遽中継を編成し、平均視聴率26.4%、瞬間最高視聴率は40.4%に達しました。

そして10月1日、この日はヤクルトが負けるか中日が勝つか引き分ければ優勝でした。結果先にヤクルトが巨人に負けたために、中日は負けても優勝という状態になり、12回の表広島緒方に満塁ホームランを打たれ5対2で負けてしまいましたが優勝が決まり、16年ぶりに本拠地名古屋での優勝決定、ナゴヤドームでは初めてとなりました。

就任1年目の落合監督が宙に舞い、そのあとドラゴンズの白井オーナーも宙に舞いました。ナゴヤドームは中日ファンで埋め尽くされ、名古屋っ子の一体感がたまりませんでした。

ドラゴンズが負ければ父親の機嫌が悪くなり、負けた次の日は体育の先生の顔色を伺わなければならないという環境に私は育ちましたので、ドラゴンズ優勝の瞬間を生で目の当たりにできたのは本当に嬉しかったです。

地元にプロ野球球団がある喜び、そしてそれを一体になって応援できる幸せ。東北や四国の人にもぜひ味わって欲しいものです。

ただ、「プロ野球球団は持ちません!」と決算説明会で株主に約束し「プロ野球には関心ありません。サッカーを選んで良かった」と言っていた人にそんな夢のあるプロ野球球団ができると思いますか?東北の皆さん。ねえ。

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