またまた名鉄の規模縮小の話題です。名古屋鉄道は来る4月1日に三河線の碧南~吉良吉田間(16.4キロ)と、猿投~西中金間(8.6キロ)を廃止することになっていますが、次に、岐阜市内の路面電車の全廃を計画しています。
そしてさらに今度は、名鉄が経営するホームセンターの縮小計画が発表になりました。名鉄ホームセンターは愛知県江南市を中心に、昨年3月にオープンしたばかりの瀬戸みずの店を含め9店舗を展開しています。
そんな、オープンして1年満たない店舗を抱えているにもかかわらず、2007(H18)年3月までに全店閉鎖することを決定しました。経営不振により事業継続は困難との判断だそうです。
名鉄は本業の電車・バス事業、テーマパーク事業、流通事業全ての見直しに入っており、その整理が最終段階にまで来ていることがわかります。そうしないとやっていけないというのが本音でしょう。
また今週は、一宮市に本社を置く大手スーパー「グランドタマコシ」が経営破たんしたというニュースもありました。少しずつ、流通大手による名古屋進出の影響が出始めてきているのかもしれません。
(メルマガ第14号より)
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