協会が愛・地球博(愛知万博)に合わせたイベントFM局の免許を申請

日本国際博覧会協会は、「愛・地球博」に合わせたイベント用エフエム放送局の免許申請を総務省東海総合通信局に提出しました。放送期間は2005(H17)年2月25日から9月25日の7ヶ月間で、音楽をベースにして、パビリオン・イベント情報、交通・駐車場情報などを放送するとのことです。

放送自体はCBC(中部日本放送)とZIP-FM(エフエム名古屋)が受け持ち、放送局名やDJはこれから一般公募を行うとのこと。出力は200Wで、愛知・岐阜・三重県の約65%の世帯をカバーします。

かつて、1989(H元)年に開催された地方博「世界デザイン博覧会」で設置されたエフエム局、「FM DEPO」もCBCが運営を担当しました。FM DEPOは、当時では珍しい放送スタイルで、ジングルを多用し、洋楽中心の選曲に情報を織り交ぜたものでした。評判が良く、博覧会終了後も存続を望む声が多くあり、それがZIP-FMへの開局へと繋がったと言われています。

果敢に新しいことに挑戦したCBCと、その意志を受け継いだZIP-FMが今、手を取り合い万博エフエム局を立ち上げる。名古屋っ子としては感慨深いものがあります。この件について、CBCの社長は「AM、FMが協力するのはイベント史上初めてでは。リスナーの期待に沿える番組をつくりたい」と話しています。

意気込みはわかるのですが…、AM・FMが協力してのイベント放送局の運営自体は、1990(H2)年に大阪全てのラジオ局が共同で運営した「花の万博FM」があるのですよね…。

名古屋としては初めてというニュアンスですよね?ね?

(メルマガ第15号より)

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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