体験コーナーのために番組のエンディングをすべて飛ばすという判断に驚き

三重テレビ放送

三重テレビの夕方に放送されているニュース&情報番組「Mieライブ」では、夏休みになると毎年「小学生お天気キャスター たもりさんといっしょ」というコーナーがあります。たもりさんとは気象予報士の多森さんのこと。小学生が予報士と一緒にキャスター体験をするのです。

体験といっても話す内容をしっかり用意

三重県内の小学4年生から6年生を対象に募集が行われます。うちの娘も対象年齢ではあるのですが、残念ながら愛知県民なので応募はできず…。参加できたら合法的に付き添いとして三重テレビに入ることができそうなのですが…。

さてそのコーナーでは「天気予報の読み上げ」をするだけではなく、それぞれの小学生が用意した「お天気にまつわるエピソード」や「自由研究」「活動していること」などをリポートします。

この日はものすごく時間が押してコーナーがスタート

しかしこの日の放送では、見ていてちょっと不安なことがあったのです。イレギュラーが重なったのでしょう、「お天気情報」のコーナーに入った時間が、いつもより相当ズレ込んでいて、素人目に見ても時間が足りないのです。「どうするんだろう?」と思っていると…。

小学生の話は一切巻かずにエンディングを飛ばした

「小学生お天気キャスター」のコーナーについて、一切端折ることなく、巻くことも無く進めたのです。そしてそのコーナーが終わった瞬間、番組はプツンと終了。

そのあとあったはずの「告知」や「エンディング」すべてをすっ飛ばしたのです。告知の一部はそのあとのパブリシティ枠にねじ込んではあったものの、様々な告知案件よりも子ども気象キャスター体験を優先した三重テレビにちょっと感動しました。

生放送の時間管理。切羽詰まると時にドライな判断をしてしまいがちですが「本当に大切なことはなにか」ということ。勉強になりました。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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