引越しのバタバタで、郵便物も、重要なもの以外はずっと放ってありまして、そのなかにふと、テレビ東京ホールディングスからのものがあることに気づきました。
開けてみると…
そこには、10月1日にテレビ東京ホールディングスが誕生したことを記念してのクオカードが。ああ、いつものテレビ東京株主へのサービスも、持株会社に移行したのね…。
テレビ東京、BSジャパン、テレビ東京ブロードバンドは、この10月1日に経営統合し、「テレビ東京ホールディングス」が設立され、同封の案内によりますと、地上波放送、BS・CS放送、インターネット･モバイル、そしてFM放送などを結集し、相互の連携を密にすることで、責任あるメディアとして文化の創造に貢献する、とのこと。
あれ？FM放送も地上波放送じゃないの？なんて、重箱の隅つつきはやめておきましょう。
そしてさらに同封されていたのが、12月11日から13日まで東京体育館で開催される、「柔道グランドスラム東京2010」のペア入場パスポート。これを持っていれば、スタンド自由席に3日間入り放題のようです。
うーん。さすがに東京は遠い…。どなたかいります？もし、ご希望の方がいらっしゃったら差し上げます…。
そうそう。気になったのが、そのテレビ東京ホールディングス発足にあたっての、社長の言葉。
「ホールディングスが司令塔の役割を担い、テレビ東京、BSジャパン、テレビ東京ブロードバンドの3社の独立性を尊重しながら、これまで以上に連携を密にして目標に向かってまいります」
「独立性を尊重しながら」
なるほど。この10月から、BSジャパンとテレビ東京のサイマル放送は激減。地上波では、全国の半分くらいしかカバーできていないテレビ東京系列にとって、かつては、BSジャパンが、テレビ東京系列が無い地域に向け補完的な立場を担うという役割を持っていたはずだったのが、
この経営統合によって逆に、BSジャパンはテレビ東京から切り離された…というわけですね。さあ、テレ東の地方戦略はどう動く？
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テレビ東京って何か違うよね？そう感じることができるあなたには、ぜひお読みいただきたい一冊。
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