100円ショップの店じまい・全品7割引セールってすごいな

100円ショップの閉店セールってこうなるのか

いよいよ、41年5ヶ月の歴史に幕をおろすこととなった、ピーコックストア、いや、松坂屋ストア菱野店ですが、そのなかに入っています、100円ショップ「キャンドゥ」も同時に閉店となるとのことで、閉店セールが行われていました。セール開始の翌日に行ったのですが…。

100円ショップの、店内全品70％OFFという衝撃はすさまじく、これは初日に行かないとダメですね。欲しいと思うものは何一つとして残っていませんでした。100円ショップの終焉というのは、こういう結末を迎えるのですね…。

松坂屋ストアの跡地がどうなるのかはわかりませんが、松坂屋ストアの入っているビルは、高層階に住宅があって、建物そのものは今後も住宅としてはもちろん現役なので、塗装工事が行われているところでした。向いの2階のホール、1階の喫茶店とカルチャースクール跡はすべてガラ空き。

その昔、ホールでは子ども映画会、予防接種、成人式などにも使われていましたが、今はその扉が開くことはあるのでしょうか。そして1階、何もなくなった喫茶店跡と、教室の入口は、絶対に入れないようになっています。かつて、新興住宅団地の中心部として、賑わいがあった頃を知っているだけに、寂しいものがあります。

周囲にはこの松坂屋ストアだけでなく、スーパーコンツネ、ヤマワなど、複数の食料品スーパーが並立できるほどだったんですけどね。コンツネの上には、団地を見渡せる喫茶店もありましたっけね。

それにしても変わりましたね。松坂屋ストアの運営がピーコックストアになった段階では、それほど品揃えに変化はありませんでしたけど、イオンマーケットに売却されてからは、品揃えが完全にイオングループ、と言いますか、コピーマックスバリュ。

イオン傘下になるってことは、そういうことなんだな…と。

そう考えると、ここで閉店とならなかったとしても、他の名古屋のピーコックストアのように、マックスバリュへと看板を架け替えて営業が続いたとしても、もうその面影は全く残らなかったんだろうなと。

かつて、キャンドゥがあった場所には、フードコートがありましたっけね。いよいよ今月末閉店ですね。