写真:ナイトバザール(タイ・チェンマイ)
今日テレビで、タイのチェンマイでの植樹ボランティア活動という話題を見て、ふと、そういえば10年前にチェンマイへ行ったなぁと、思い出しました。
あまりにも当時の文章が下手すぎて、恥ずかしさから今はもう、このサイトには載せていませんが、かつては「遺跡をめぐってタイ縦断」というレポートを掲載していました。
写真:カントク料理(タイ・チェンマイ)
チェンマイは北部の山岳地帯にあって、もうラオス、ミャンマーとの国境は目の前です。10年前のことなので、今はわかりませんが、バンコクよりもさらに物価が安く、ナイトバザールに買い物へ出かけるために、ホテルのロビーでお金を細かく崩そうと、当時どう見ても小娘のようだった相方が、1万円分くらいのお金を出したら、フロントの人に「ワオ!」って驚かれたことを覚えています。
確か、コンビニでポッキーが45円で売られていましたから、日本の物価の1/3以下ですね…となると、「ナイトバザールに行きたい」からと、年端もいかない娘がいきなり、3万円以上を差し出したような感覚になるわけで…そりゃ驚くわ。
ナイトバザールは楽しかったけど、夜11時くらいになっても、山岳民族の小さな女の子たちが露店で手作りのアクセサリーを売っている姿は、ちょっとせつなかった。
面白かったのは、ブランド品を売ってる露店ですね。同じ品物なのに微妙に色が違う財布をたくさん売っている店があったので、「本物なの?」と聞くと、店の人はもちろん「本物だ。」と言うので、「何で色が違うの?」と聞くと「工場が違うから」。
いやー本物なら工場が違うとかで、色が違うとか…無いから。しかも工場はどこかと聞いたら…「中国」。当然、1万円を使い切ることなどできませんでした。
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