伊勢の舵取り

前回の日記でイタリア村の話をしましたが、イタリア村だけでなく、イタリア村の事業会社に出資しているのセラヴィリゾート傘下の会社についても、ここ最近あまり良い話を聞きませんね。なかでも「それは無いだろ」と思うのが、伊勢市と中部国際空港を結ぶ海上アクセスの撤退問題です。

伊勢市と中部国際空港を結ぶ「お伊勢サンライン」は、「セラヴィ観光汽船」を運行会社として今年4月から運行を開始する予定でした。それにあわせ、伊勢市では、約6億4000万円をかけて旅客ターミナルや桟橋などを建設していました。

しかしセラヴィ観光汽船が撤退を表明したことで、ターミナルが出来上がったところで、船は来ないことになってしまったのです。

しかも、伊勢市はそんなに裕福な街ではありません。そのお金は合併特例債を発行してまで調達したお金だったのです…。でも、これだけではなく、伊勢はここ最近暗い話が多いですよね。あの伊勢名物赤福の偽装発覚や、一昨年の市長の自殺…。

伊勢といえば神さまのお膝元。ひょっとして神さまが何か怒ってるのではないか?と思えてしまいます。

さて、空港アクセス就航断念のニュースの中で、地元のNPOの方がこんなようなコメントをされていました。

「伊勢市が荒波に飲まれそうになった今、市長には適切な舵取りをしてほしい。」

誰がそんなうまいことを言えとw

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コメント

  1. びょん吉 より:

    セラヴィリゾート…わたしが数年前に面接の予定が入っていたけど他所に決まったのでスッぽかした会社です。

  2. >びょん吉 さん

    入社されてたら、今頃面白いことになっていたかも…。

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