写真:からあげ弁当(ほっともっと)
私は、お昼ご飯にお弁当を食べるとなりますと、決まって「からあげ弁当」を買ってしまうのですが、そのなかでもやっぱり、ピカイチなのは「ベントマン」です。
長年ずっと、そのベントマンのからあげ弁当を、好んでいるのですが、最近気になっていたのが、あのいろいろと話題を巻き起こした弁当チェーンです。実はその弁当チェーン、ベントマンとは先輩後輩の関係にあるのです。
今回、弁当を買ったのは「ほっともっと」。この「ほっともっと」を運営しているプレナスは、かつて「ほっかほっか亭」をフランチャイズで運営していたのですが、ほっかほっか亭の本部と対立した結果、ほっかほっか亭を離脱し、2008(H20)年5月に独自ブランド「ほっともっと」を立ち上げたという経緯があります。
当時ニュースなどで話題になりましたが、その店舗網が九州と東日本ということで、名古屋っ子にはあまり関係ない話題だったかと思いきや。ここ最近、名古屋でもCMを見かけるようになったな…と思ったら、なんと、ほっともっとになってから出店を加速。東海・関西・中国・四国と一気に展開し、今では日本一の店舗数にまでなっているのです。
これには驚きです。たった2年で…。ここでベントマンに話は戻ります。実はベントマンも以前は、「ほっかほっか亭」だったのです。ベントマンを運営するヒューマンライフは、プレナスに先立つこと17年前、ほっかほっか亭を離脱して、「ベントマン」を立ち上げているのでした。しかし最近は、ベントマンは店舗が減っているような…。
ひょっとして…そんな後輩のの東海地区進出で、実は一番影響を受けてるのが先輩…だったりして。
持ち帰り弁当業界についても、店舗数や売上などが解説されているだけでなく、ほっかほっか亭とほっともっとの経緯についても、図解でわかりやすく触れられています。
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