中京テレビはやっぱり付かず離れず

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写真:12日付中日新聞朝刊24面

少し前の話になりますが、12日(月)付の中日新聞朝刊に気になる広告が掲載されていました。市川海老蔵さんの写真とともに、「まさかの就任!?新しい挑戦中京テレビイメージキャラクターに」と題されたもので、

中京テレビの春のキャンペーン、

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「中京テレビのおもてなし」をテーマに、テレビとネットが循環する…歌舞伎とメディアが連携する…というイメージキャラクターとして市川海老蔵さんが就任するという内容でした。

このキャンペーンのテーマは、「ウェブからテレビへの誘導」ということに加え、毎分視聴率の一番高い%×1万円を抽選でプレゼントするというもの。特に、テレビからインターネットに情報源を変えている女性に振り向いてほしい…という理由で、市川海老蔵さん起用となったとのことです。

私が注目したいのは、その広告の内容はもちろんのこと、この広告が、「企画・制作/中日新聞広告局」であるということ。

名古屋には5つの民間テレビ放送局がありますが、トッピーネットで以前、この記事に書きましたとおり、【名古屋みゃーみゃー通信】メ~テレに感じる違和感 5つのうち3つが中日新聞資本となっています。

それは、CBCテレビ、東海テレビ、テレビ愛知。5つのうち3つが中日新聞系。あらためて、名古屋とは中日、中日とは名古屋なのだと、感じさせられますね。そして残る2つのテレビ局、メ~テレ(名古屋テレビ)と中京テレビだけが、中日新聞資本ではないテレビ局ということになります。

しかしです。中京テレビは、そもそも、名古屋の財界が作ったテレビ局ということで、系列の読売新聞色が強いわけでもなく、中日新聞の資本は入っていないものの、反中日新聞というわけではなく、中日新聞と付かず離れずの関係を、続けているな…と、今回の広告企画で改めて確認することができました。

やっぱり、名古屋で「非中日新聞」を明確にしているのは、メ~テレ(名古屋テレビ)だけなんだな…と。

そういうえば、昨年の7月24日、地上デジタル放送完全移行の日に、中日新聞に掲載された、完全移行の広告企画、スペースが5つあったのに…

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CBCテレビ、東海テレビ、テレビ愛知、そして中京テレビと…三重テレビでしたものね。

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写真:ウルフィ

メ~テレ・ウルフィの一匹狼状態は、まだまだこれからも続きそうですね。がんばれ!ウルフィ!

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メ~テレ、Fight!

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