この地方の鏡開きは11日なのですが、すっかり忘れてしまっていたので、関西で鏡開きが行われるというこの15日に、鏡餅をいただくことにしました。鏡餅をいただくといえば、
やっぱり、ぜんざいですよね~。全国的には、以前取り上げた、あんまんの「つぶあん・こしあん問題」と同じく、これも「おしるこ」が多数派なようなのですが、名古屋ではやっぱりぜんざいに決まってますよね。
それを確かめるべく…と言うよりも、家にあずきがなかったものですから、地元のスーパーへ。そこで驚愕といいますか、納得といいますか、事実が明らかになりました。おしるこ・ぜんざいコーナーには、複数のメーカーのレトルト・インスタントのおしることぜんざいがずらり棚に並んでいるのですが、
見事に、ぜんざいの在庫がゼロ。おしるこは大量に棚に並んでいるのにです。つまりこれは、11日の鏡開きの日に全部売れてしまったと、そういうことでしょうね。
やっぱりこの地方は、鏡開きもおしるこではなくぜんざいであるということが、証明されたも同然ですね。といいますか、名古屋っ子っておしるこ食べないですよね?自分も幼い頃からぜんざいはよく食べてきましたけど、おしるこを食べた記憶なんてほとんどないです。
というわけで、自分の鏡開きは、ちょっとぜいたくに栗ぜんざいにお餅を入れていただきました。これを食べると、ああ正月もとうとう終わったな~と思いますね。さあ、気を引き締めてがんばろう。
うわ…これはおいしそう…
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