果汁が入っていないのに、そのフレーバーでフルーツを実感できる炭酸ジュースとして長年その人気をあつめている「ファンタ」ですが、ここ最近は、かつてあった味が期間限定で再登場する企画がよくありますよね。
この夏、復活したのが「グレープフルーツ」です。あれ?グレープフルーツって、
以前も復活したこと無かったっけ?と思って調べたら、やっぱりそうでした。はちみつレモンやメローイエローなど、各メーカーが復刻版を出すのは今や当たり前になりましたが、そんなブームが始まるより前の今から5年前、
ファンタは「歴代人気フレーバー復活」という企画を他に先駆けて実施したことがありまして、そのときの第1弾が、「最も人気の高いフレーバーのひとつ」という肩書きとともに復活したのも、「グレープフルーツ」だったのです。
あれから5年半、またまたグレープフルーツの登場なわけですが、
やっぱり今回も期間限定なのでしょうかね。ファンタのグレープフルーツ、確かにおいしいんですけど、この味、どこかで飲んだことのあるような…。まあそりゃ、5年前にも出てるわけですから、その時に…、いや違う、これって、あの味だよね?などと思いつつ。
ちなみに、現在のファンタラインナップは、
「グレープフルーツ」
「オレンジ」
「グレープ」
「うめ」
「もも」
5つなんですね。これまでファンタには、50以上の味があるそうですが、そうですよね。常時製造できる商品ってのは、種類限られますものね。そんなに、最も人気の高いフレーバーのひとつなら、ずっと製造し続ければいいのに…と思ったのですが、メーカー側が入れ替えることで、様々な味を世に出るようにするしかないというわけですね。
そう考えると、オレンジとグレープの定番ぶりってのが、光るなあ。そして思ったのは、メーカー側はファンタの「味」のことを「フレーバー」と一貫して言ってるんですよね。そっか。無果汁ですものね。味も糖だし、やっぱり、適切な表現ですね、フレーバーで。
あ、間違えた。
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