写真:ポテトチップス鉄板やきとり(カルビー)
カルビーのポテトチップスはたまに、ご当地の味を出しますよね。これまでにも愛知の「赤だし」「白しょうゆ」なんてのを見かけて買いましたが、今回は四国・今治の味。
そう、今治といえばバリィさん、バリィさん公認の今治名物「鉄板やきとり」です。「甘辛くっておいしいけん食べてみとん」と、鉄板やきとりを手にした、バリィさんがオススメしています。
これねえ。甘辛いしょうゆダレが香ばしくて、どこかで食べたことあるような味なのですけど、クセになりますね。これは、ポテチを食べたことで、実際の「鉄板やきとり」を食べてみたくなります。
とり皮って、おいしいですものね。ところで、今治はタオル製造や造船が盛んでして、バリィさんは「今治タオル」の生地のはらまきをしているのですが、ある全国ネットのお昼のテレビ番組で、その紹介の際に、「バリィさんの腹巻は、特産品である、
いまじタオルの生地なんですよ」と、タレントさんが読み上げたんです。
「今治」を「いまじ」と読んだのです。おい!それ!なんのためのバリィさんなんだよ!いまばりだからバリィさんでしょ。
ところで、最近、キャラクターの傾向が、確実に変わりつつありますよね。ゆるキャラはもうお腹いっぱいで、ゆるくないご当地キャラが次々と誕生して、この地方でもオカザえもんが巷の噂を席巻してますものね。これまでに、既に地位を確立できた、ゆるキャラはいいでしょうけど、今から作るのに、ゆるいキャラはもう無いですよね。
ゆるキャラの火付け役である、ひこにゃんのお膝元である彦根で、これまで開催されてきた、「ゆるキャラまつりin彦根」も、今年から、「ご当地キャラ博in彦根」に名称変更されました。名称変更の背景には、企業や団体による安易なゆるキャラ濫造があるみたいですし、確実に潮目、変わってますね。もうこれからは、ゆるい時代じゃないってことかな。
おいしかった!また買おうかな~。
コメント
そもそも、バリィさんやくまモンなどの人気があるキャラクターは、「ゆるキャラ」の名付け親みうらじゅんさんの基準からすれば、ゆるくないキャラクターですもんね。
町おこしのためにキャラクターにあれこれ盛り込みすぎて訳の分からない物体になってしまったものが「ゆるキャラ」で、下位にいるキャラこそが、本来の「ゆるキャラ」であるという旨をみうらじゅんさんがテレビで述べたことがあります。
それが「ひこにゃん」誕生を機にゆるキャラの意味が変わってきたとも述べていたこともあります。
これからキャラクターを作るとしたら「ふなっしー」を超えるインパクトがないといけないんですから大変でしょうね。
それにしても、「いまじタオル」って・・・。
>ネモッチさま コメントありがとうございます
確かに。ゆるキャラという定義自体が、
かなり曖昧になってきてるところはありますよね。
本当に「ゆるい」とはどういうことなのか。
なんでもかんでも「ゆるキャラ」扱いして、
濫造されて廃れていく…ではマズいですよね。
いや、大変だと思いますよ。
これからはもう、普通のキャラなんて、
誰も注目しませんでしょうしね。
バリィさんのいるスタジオで、
いまじタオルなんて読み上げタンデス。