白くまパフェ(丸永製菓)
ちょっと暖かくなってくると、もうアイスなんかを食べてみたくなるわけですが、やっぱり、アイスといえば「白くま」なんですよね。ここ数年マイブームが続いています。
「白くま」とは、鹿児島県のスイーツでして、かき氷にフルーツをたっぷり乗せたものに、練乳をかけていただくものです。名前の由来には諸説あるのですが、その、フルーツの乗せ方で、上から見た時にシロクマの顔のようになっていることから、「白くま」と呼ばれるようになったといわれています。
お店では食べたことが無いのですが…
白くまがマイブームといっても、なかなか鹿児島には行けませんし、まだ、お店で食べたことはありません。専らカップやバーということになります。
これまでに食べた白くまは、関西のセンタンが製造している、バーの状態の「白くま」。当然ですが、バーなので、どこから見ても白くまの顔はありません。パッケージには、そのバーの白くまを持ったシロクマのイラストは描かれてはいましたが…。
他には、昨年の夏に限定で発売されました、ミニストップのハロハロ「白くま」ですね。こちらは、なんと構想から実現まで6年もかかったというもので、やはり、既製品との大きな違いは具材の多さ。ハロハロでこの食べ応えということは、実際にお店で白くまを食べたら、どんなだろう…と妄想を膨らませる一品でした。
カップでも豪華&「九州名物」違いないけど…
夏になると販売されるのですが、セブンイレブンの白くまも注目なんですよね。290円、300円と年々値上がっていまして、正直、カップアイス1つで300円というのはキツいのですが、それでも食べたくなってしまうのです。ラクトアイスの柔らかさと、たっぷりのフルーツ。そして練乳…。
でも、しょっちゅう300円というわけにはいきませんので、リーズナブルに買わせていただくのが、福岡県の丸永製菓の白くまですね。パインと黄桃とあずきがしっかり入ったアイスバータイプに、ラクトアイスとサクサク練乳、大き目のカキ氷のカップ、さらにお安いゼリーとみかん、パイン、いちご、あずきがトッピングされた普通のカップ…。
ひとつ気になるのは、丸永製菓の白くまにはどれにも「九州名物」という文字が入っていることなんですよね。確かに、鹿児島は九州なわけですけれども、この会社が福岡県であることを考えると、鹿児島の皆様の心中お察しします。
今回いただいたのはパフェなんです
さて、今回スーパーで見かけて買ってきましたのは、そんな丸永製菓の「白くまパフェ」です。カフェじゃないです。パフェです。
こちらは種類が「アイスミルク」で、フルーツ類は本当にトッピングという感じで、黄桃、パイン、あずき、ゼリーが少しずつ乗っかっているのみ。パフェという割りには、トッピングが少なくないか?と見た目には思ったのですが、魅力はそこではありませんでした。
さすがアイスミルク。クリーミーさが半端じゃあありません。ふわふわのクリームをいただいている感じです。もはや、カキ氷という原型は全くとどめておらず、ふわふわのアイスミルクを、トッピングでいただくという、まろやかさ全開です。
この商品だけには、「九州名物」の文字がありません。といいますか、白くまっぽいトッピングが乗っているだけで、実際にはこれ、白くまじゃないよね。まあ、おいしかったからいいけど、白くまパフェ。
でも、白くま分は満たされなかったので、また改めて白クマ買わないといかん。
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