おもちゃのBANBAN可児店 跡地(岐阜・可児市)
岐阜県可児市内を車で走っていると、テナント募集と書かれていた建物に「紅白幕」が掲げられているのを発見。「そうか選挙か」きっとそこには衆議院選挙の選挙事務所が置かれるのだろうな…と視線を送るとそこに…おぼろげながら浮かんできた文字が。
きょうはみんなでショッピング
そこは少し前まで100円ショップの「セリア」が入居していたのですが、近隣の新店に「移転」という形で抜けています。浮かんできた文字はそのセリアになる前のもの。黄色い土台に「おもちゃ&HOBBY」の文字。そう「おもちゃのBANBAN」です。
靴のマルトミグループ
おもちゃのBANBANとは、現在はGUになっている会社「靴のマルトミ」がかつて展開していた玩具店で、白いウサギ(?)のキャラクターが目印でした。
靴のマルトミは「名古屋靴流通センター」や「おもちゃのBANBAN」を全国展開していました。一方で同業の靴チヨダは「東京靴流通センター」や「おもちゃのハローマック」を展開していました。
同じビジネスモデルだったわけですが…「真似」だったのか「棲み分け」だったのか「リスペクト」だったのか…。
セリアは居抜きが多かったんですかね
少し前に、かつてエイデンだったところがセリアになっているケースが多いと書きましたが、エイデンは地元資本の家電量販店、そしておもちゃのBANBANも地元資本。セリアは初期の拡大期に地元企業の居抜きを狙って出店していたのでしょうかね?
そういえばここから出て行ったセリア、やはり地元資本のスーパー三心の跡地に新店舗を構えていますね。今もそういう戦略なのかもですね。
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