嫁と姑の面白クッキング 大山のぶ代・著(グラフ社)
大山のぶ代さんの訃報に接し、もちろん真っ先に思い浮かぶのはアニメ「ドラえもん」です。子どもの頃に触れたドラえもんの声の印象は今も強く残っていますし、たくさん感情を揺さぶられました。
料理家として
わが家には大山のぶ代さんの著書があります。それはて大山のぶ代さんが姑設定で、大平雅美アナウンサーが嫁設定の料理本「嫁と姑の面白クッキング」です。大山のぶ代さんは料理家としても知られ、多くの番組でその腕を振るっていました。
テレビ東京のほのぼのワイド
この本はテレビの人気コーナーが書籍化されたもので、テレビ東京で1991年(平成3年)春から1994年(平成6年)秋まで3年半にわたって放送された午前10時からのワイド番組「ほのぼのワイド」のなかで放送されていました。
今は亡き母がこのコーナーが好きで購入した本が今もわが家にあるというわけです。
愛知と岐阜でも放送されていました
ほのぼのワイドは、ラジオのニッポン放送で人気の高嶋秀武さんがフリーになったところを大抜擢。ラジオの朝ワイドを担当した直後にこの番組にやってくるというハードスケジュールとなっていました。
この時間帯のテレ東のワイドはローカルセールス(関東ローカル扱い)であり、あまり他の地域では放送されないことが多かったのですが、この「ほのぼのワイド」は大山のぶ代さんのコーナーの人気もあってか、テレビ愛知だけでなく岐阜テレビ(現在のぎふチャンテレビ)でも放送されていました。
Tiaraの演奏するオリジナル番組テーマ曲は、当時ですらどこか懐かしさを感じさせるような印象的な曲で、その曲がCD化されているかどうか問い合わせたのですが…番組オリジナルでソフト化はされていないとのことでした。
ひさしぶりに、母が存命だった頃…30年前のわが家の夏休みの午前中の空気感も思い出すことができました。大山のぶ代さんありがとうございました。
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