ポテトチップス 麺屋はなび 台湾まぜそば(山芳製菓)
名古屋の台湾ブームがお菓子に飛び火
台湾ラーメンに始まり、台湾まぜそば・台湾ピザ・台湾丼・台湾カレー・台湾おろしきしめん・台湾ナポリタン・台湾中華と、名古屋で「台湾ブーム」が巻き起こっていますが、とうとう、スナック菓子までもが台湾化し始めました。
⇒参考・まぜそばやカレーだけじゃない!「台湾おろし」「台湾ナポリタン」を出す名古屋めし専門店「なごや食堂」
改めて確認しておきますが、名古屋で流行している「台湾○○」は、どれも名古屋オリジナルメニューで、本場の台湾からやってきたものではありません。「ピリ辛挽き肉がのったおいしい名古屋オリジナル」=「台湾」とお考えいただければ目安となるでしょう。
サークルKサンクスで発売のポテチが台湾
そんな台湾なポテトチップスが、7月からサークルKサンクスで発売になっています。サークルKサンクスといえば、名古屋を発祥とし名古屋の味を全国へと啓蒙するコンビニエンスストアチェーンとして、長年その役割を果たしてきましたが、ファミマとの合併で行く末が心配です。
心配をよそに売られていたのが「ポテトチップス 麺屋はなび 台湾まぜそば」です。台湾ポテトチップスというわけではなく、麺屋はなびの台湾まぜそば味がポテチになった!というわけです。
そもそも「台湾まぜそば」って?
台湾まぜそばは麺屋はなびが元祖の新なごやめし
台湾まぜそばについて、ポテトチップスのパッケージに説明があります。写真を見ますと、まぜそばの麺の上に九条ねぎ、台湾ミンチ、そして卵「きららのさと」が乗っかったもので、「元祖台湾まぜそば」の文字が。
そうなんですよね。台湾ラーメンだけだった「台湾○○」が、増殖するきっかけとなったのが、この麺屋はなびの台湾まぜそば。
「新なごやめし・麺屋はなび・元祖台湾まぜそば」と、もう「新」なのか「元祖」なのか「名古屋」なのか「台湾」なのか。いかにも名古屋の台湾という感じの、台湾ラーメンアメリカンに匹敵する難解な文章になっています。
辛い系ポテチとしていけますね
袋からポテトチップスを出してみますと、結構な香辛料具合であることが見て取れますし、個体によって、ふりかかっている香辛料にバラつきがありますねこれは。
まずは薄い色の個体から。ほんのり辛い系のポテチという感じで、ガツンとは来ませんが、おいしいですね。
そして、濃い色の個体…。うわあ。これはキますね。なんとかムーチョどころではない辛さが。
これ、食べる前に、1枚1枚をある程度仕分けして、薄いほうから辛い方へと食べていくといいかも。味としては、さすがブームの火付け役である麺屋はなび監修だけあって、辛い系ポテチに定評のある山芳なだけあって、企画物にしておくのは惜しいくらいの味です。
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