ウルフィのコンビサンド先に小倉を食べたら羊の皮をかぶった羊になっちゃった

メ～テレ（名古屋テレビ）のウルフィコラボ

　メ～テレのコラボ企画といいますと「ヤマナカのさわやかセール！」「今週はご覧の商品がお買い得になっております」のイメージが強いのですが、今回は、メ～テレのキャラクター「ウルフィ」とメーカーとのコラボ商品が発売になっています。

　パン自体の色が、小倉ということでウルフィ色に！それを活かしたパッケージデザインになっている、お得なサンドセット。しかし、セットなだけに片方を食べてしまうと…？

　メ～テレのキャラクター「ウルフィ」は、名古屋テレビの愛称に「メ～テレ」が採用された2003（H15）年に登場したキャラクターで、「羊の皮をかぶった狼」として、背中にファスナーのある状態になっています。

　狼なのは、名古屋で中日新聞に染まっていない唯一のテレビ局という「一匹狼」感、羊の皮をかぶっているのは、そんな中日新聞に牙を見せずにいつか…という意味があると言われてはいませんが、私はそうだと思っています。

　最近のウルフィは、羊の皮を脱いでウルフィダンスを披露しており、羊に擬態する意味が薄れてきた、それは中日新聞に本気で正面から挑む姿勢を表現しはじめた…と、こちらも勝手に思っています。

　今回、そんなウルフィとコラボしたのは、「コッペとロールの天気予報」でおなじみ、地元のパンメーカー「フジパン」。

　商品は「コンビスナックサンド・名古屋モーニングセット」です。名古屋名物のモーニングサービスをテーマに、2つのサンドをセットで楽しめるパンとなっています。

　小倉あんサンドは、黒糖パンが使われていて、パン自体の色がウルフィの肌の色。パッケージがスケルトンになっていて、ウルフィのイラストの肌の色として、その小倉あんサンドが見えます。

　いただいてみますと、しっかりとつぶ餡の小倉あんが入っていて、確かにこれは名古屋の味ですね。

　そしてもうひとつがタマゴサンド。「マヨタマ」です。ウルフィのマヨタマと聞いて、「ウルたま」を思い出した方も多いことでしょう。ふわふわでおいしいです。

　小倉あんを先に食べてしまった段階でハッと気づいたのです。マヨタマだけが袋に入った状態だと、ウルフィの肌の色が真っ白に！

　これでは、羊の皮をかぶった羊、いや、羊です。あらあら、すっかり牙を抜かれてしまって…。これは、中日新聞の傘下に入った状態をイメージでしょうか？

　　第1弾はこの「コンビスナックサンド名古屋モーニングセット」と同時に、「スナックサンド三重の恵みマイヤーレモン」も、9月1日から発売されています。

　※この記事は一部フィクションです、登場する中日新聞は架空の中日新聞です