名鉄百貨店だけは主催が違うらしい大北海道展で海の幸とマフィンとチョコ買ってきた

物産展の花形ですね北海道展

　デパートではいろんな地方の物産展が開催されますが、やはり花形は「北海道展」ですよね。名古屋のデパートの場合、北海道展は期間を区切って長期間で開催されることが多く、名駅地区と栄地区で別のデパートが同時に開催するなんてこともあり、人気の高さが伺えます。

　そんな北海道展ですが、名鉄百貨店だけは「違う」というのです。何が違うのかと言いますと、東海地区のデパートで開催される北海道展のうち、名鉄百貨店だけは「主催が道庁」なんですって。

　具体的にそれがどう効用してるのかはわかりませんが、とにかく、おいしそうなものをいろいろと買ってきました。

　まずは「市場弁当」です。北海道の右下という表現で良いのかどうかわかりませんが、そのあたりにある釧路。そんな釧路の公設市場「釧路和商市場」の市場弁当です。

　弁当と言うレベルじゃないですよね。

　あふれるイクラに、肉厚のカニの身、うに、ほたて、いか、えび。弁当の上部から、下のご飯を見ることはできません。まあほんとにね、こんな贅沢していいのかしらん…ってな気になりますが、それほど高くはないのが、北海道展の魅力です。

　こちらは、場所ががらっと変わって札幌の西、赤井川村にある「アリスファーム」の焼きててマフィンです。アリスファームは、自家栽培のブルーベリーを中心に各種のジャムを作っているところで、そのベリーの風味がしっかり生きたマフィンは、ほんと、ベリー感がすごかったです。

　チーズマフィンがびっくり。生地のなかに角切りのクリームチーズががっつり入っていて、ベリーの風味プラスチーズの食べ応えがたまりません。さすがそのあたりも北海道ですね。チーズマフィンと言ってもそんなマフィンでしょ？という考えを打ち砕くほどのチーズ感。

　そして札幌のロイズですね。こちらもベリーが香るチョコレート。チョコレート自体にはストロベリーの香りがあって、そのなかにラズベリーとブルーベリーのミックスされたソースが入っているという。

　ホットコーヒーや紅茶と一緒にいただくと、よりソースとチョコレートのとろけ加減を体感できるのでおすすめです。

　これらは1週目のラインナップですので、2週目はまた違った北海道の品々が販売されるのでしょうね。名鉄百貨店の「第61回大北海道の物産と観光展」、第2週は10月19日から25日までとなっています。また行かなかんかな。