『Welch’s』桃のにごりスパークリング(アサヒ飲料)
にごりと炭酸は相反するのでは…
昨年12月に発売になったという、ウェルチの桃の炭酸を買ってきました。商品名は「桃のにごりスパークリング」。
「桃のにごり」という言葉からイメージするものといえば、ねっとりとした飲み物なわけですが、そのスパークリングです。ねっとり感と炭酸が果たして共存できるのか?という疑問を抱きつつも、飲んでみました。
さすが香りがすごい
蓋を開けた瞬間に広がる桃の印象は強烈。さすがウェルチです。芳醇なフルーツ感が伝わってきます。
ちなみにウェルチによりますと、こういった果汁率の高い果汁炭酸飲料は「40代を中心として方から注目されています」だそうですので、「炭酸でも果汁が高いほうがいいよね」という発言は、「私、40代です」「私、40代の感覚です」と自白していることになりますのでお気をつけください。
そこがにごりなのね
今回の商品に使われているのは「混濁果汁」です。桃を搾ったままの旨みを味わえるとのことですが、クリアタイプの透明果汁に比べると、変色を防ぐ工夫が必要なようですね。
しっかりと濁っているのにスパークリング。単純に考えると、にごりのある濃い果汁に炭酸というと、合わない感じがするのですが…。
見事に濃さとさわやかさが融合だけど…
実際に飲んでみますと、確かに最初の口当たりはしっかり果汁で濃さを感じます。あのねっとりとした飲み物にも負けないくらいの濃さ。まさに濁り。ところが、飲んだあとはちゃんとさわやかな炭酸感もあります。
飲み心地としてはさわやかなんですけど、「こういうのが好きなのが40代なんでしょ」と面と向かって言われた感じがするので、まあ、基本的には無果汁が好きだけど、こっちもいいんじゃないの?と言う立ち位置にしておきます。
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