リニア新幹線・今度は本気？

写真：ＪＲ東海リニアエクスプレス想像図。世界デザイン博覧会（1989年）公式ガイドブックより。

【中日新聞】ＪＲ東海　山梨リニア延伸着工

ＪＲ東海が単独で「ヤル！」と言いはじめたリニア中央新幹線。実験線延伸工事着工というわけで、夢物語がようやく現実味を帯びてきたという感じですね。この実験線の延長は、路線の一部となる見込みということです。

東京と名古屋が40分で結ばれる。頑張れば通勤できますね。何を頑張るって、40分という時間は別に頑張るほどでもありませんけど、やっぱり、料金はそれなりでしょうしね。

開通予定は2025年。17年後ですか。自分もその頃にはいい歳になってますね…。

このリニア中央新幹線、首都圏と中京圏を結ぶというところまでは計画になっていますけど、名古屋から西には延びるんでしょうかね？

今から20年ほど前(1989年）に名古屋で開催された「世界デザイン博覧会」のパンフにはこうあります。

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「21世紀の夜明けへ－リニアエクスプレスの出発（たびだち）」東京－大阪を時速500km、約1時間で結ぶ超特急リニアエクスプレス。実用化まで、あと一歩のところまできました。
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「あと一歩」からもう20年たちましたね。

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JR東海リニアステーション（デ博のパビリオン名）では、時速500キロの乗りごこちを、車窓に見立てたスクリーンを見ながら約5分間味わうことができます。その車窓に映し出されるのはCGを駆使した2000年都市の風景。
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2000年…。当時は10年後には完成させる勢いだったの？バブルの時代ってすごいですね、企業がそういう妄想を言っても許される時代だったんですね。

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リニアエクスプレスMLUOOX2には、ファクシミリをはじめ、近未来のビジネスには不可欠なOA機器も完備され、「動くオフィス」としての機能も備えられています。
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新幹線にＦＡＸ完備！ｗまだ、Ｅメールなんてものは想像もできない時代の計画ですものね。

今の中央リニア新幹線計画の2025年開通予定というのも、眉唾程度に思っていたほうがよさそうだね…。