テレビショッピングの未来

写真：オークローンショップ（愛知・一宮市）

名古屋のテレビショッピング会社2大巨頭といえば、オークローンマーケティングとプライムです。かつてはどちらも元気がありましたが、ビリーズブートキャンプでオークローンは一気に躍進、一方でプライムはここ最近、同じ内容の番組が、何度も何度も繰り返し流され、通販番組としての面白さすら感じなくなってしまいました。

まあ、そんなプライムが、岐阜新聞岐阜放送と関係を深めたニュースが、数年前に話題になったことがありましたね。

それ以上に驚いたのが、今回の買収劇。あのドコモがオークローンを買収と言うのですから、これは驚きです。ドコモがオークローンを選んだ理由に、「通販番組の放送枠を多く押えている。」というのに納得。これまでは、「通販ばかりのBSデジタル」「通販ばかりの独立U局」が許されてきましたが、今後は総量規制に向かう可能性もありますからね。

でもやっぱり、「番組」として面白いテレビショッピングは、「痛快バトルわてらにまかしとき」ですね！あれは、飽きない。しかも、今放送されている新バージョンには、プライムの顔というイメージが強い、藤岡勉さんが出ていてビックリ。でも、お得意のカティーザの掃除機は、別の人でしたが。

それにしても、今回のニュースについて、どこの報道でも、「オークローン」の枕詞として、「ビリーのテレビ通販会社」となってるんですよね。やっぱりビリーってのは、すごかったんだなぁ。