写真:すかいらーく稲沢店(愛知・稲沢市)
会社名としては残るものの、店名ブランドとしては間もなく姿を消す「すかいらーく」。幼い頃から、私にとってファミレスの代名詞でもあった、そのすかいらーくへ、食べ納めに行ってきました。
店の前には、「閉店いたします。永年のご愛顧ありがとうございます。」という文字が書かれた幟がはためき、店の入口には、「6月11日22時00分をもって閉店」という、閉店のお知らせが。
理由は、「諸般の事情」とのこと。
今後この店舗は、ガスト稲沢店として6月22日にグランドオープンするというお知らせも書かれていました。
すかいらーくの廉価版として登場した「ガスト」。しかし、徐々に「廉価」のイメージを払拭する方向へと転換し、廉価版が廉価でなくなり、むしろその業態が会社としてのスタンダードとなり、結局、会社名ともなっていた創業業態が姿を消すという結末を迎えた業態としてのすかいらーく。
閉店直前ということもあってか気前もよく、帰り際には、古紙から再生された鉢と花の種、そして20%割引という破格のクーポン券をくれました。
しかし…。
クーポン券が利用できるのは、当然、閉店までの間。閉店は6月11日…。
このクーポン券を使うことは、永遠になさそうです。
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